祝!ドコモ実質値下げ 最安の組合せがついに解禁

「頑張らない節約」で重要なのは電話料金などの固定費です。プランの見直しなど、机上で一度やれば半永久的に効果が持続するからです。ただし最新情報の収集は欠かせません。
2017年2月(正確には1月末)、ドコモが「実質大幅値下げ」を敢行しました。さっそく我が家もこの流れに乗り、ツマーの持っているドコモのスマートフォンで、月々1080円の節約に成功しました!

現在のドコモの料金体系は?

今、ドコモのスマートフォンを持っていると、一般的にはどのような契約になっているかご存知でしょうか。
大まかにいうと、ドコモの現行料金プランは「基本プラン」+「パケット定額オプション」の組合せになっています(spモード利用料など、半ば必須のオプションは除きます)。

なぜか半強制の「かけ放題」

まず「基本プラン」ですが、選べるのは以下の2プランしかありません。料金は「2年縛り」にした場合の割引後の額です。

  • カケホーダイプラン(スマホ/タブ) 2916円
  • カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ) 1836円

カケホーダイのほうは、国内への通話が24時間定額(いくらかけても定額料金)です。一方のライトプランは、5分以内なら国内への通話が24時間定額ですが、5分を超えると、超えた部分には別途通話料金(21.6円/30秒)が発生します。
いずれにせよ、何らかの通話定額サービスが含まれた価格になっています。

ツマー
「通話は完全従量制」というプランがあってもいいのにね

オットー
そうだよね。だいたい家族間しか電話かけないもんね

少量プランがない「パケット定額」

次に「パケット定額オプション」です。以前は「パケ・ホーダイ」などの名称で文字どおり使い放題だったのですが、スマホ時代にそれをやると設備がもたないということで、使用量に応じて細かくプランが分かれています。
大きく分けて、パケット使用量を「一人で使い切る」か「家族でシェアする」かという選択肢がありますが、前者のプランは以下の4つです。カッコ内は、ドコモを長期利用している場合の最大割引額です。

  • データSパック(2GB) 3500円(-600円)
  • データMパック(5GB) 5000円(-800円)
  • ウルトラデータLパック(20GB) 6000円(-800円)
  • ウルトラデータLLパック(30GB) 8000円(-800円)

最低でも2GBからしかありません。単純比較はできませんが、いわゆる格安SIMだと、月2GBなら1000円前後で済むのではないでしょうか。

ツマー
ちなみに私って月に何GB使ってるの?

オットー
12月の合計が0.28GBとなっとります

ツマー
少なっ!

オットー
まあ、9割がた、家のWiFiにつないで使ってるからね

ということで、ドコモの料金プランは、通話もあまりしない、データもあまり使わないという人にとって割高なものになっていました。

2017年2月の改定点は?

そこへ朗報――というのが2017年2月の料金改定なのですが、さて、何が変わったのでしょうか。

以前は「最安+最安」の組合せがNGだった

ツマーのように、通話もデータも最少プランでいい!という人は「カケホーダイライトプラン」と「データSパック(2GB)」を組み合わせたいところなのですが、2017年1月までは、この組み合わせが不可となっていました。「カケホーダイライトプラン」と組み合わせられるのは「データMパック(5GB)」以上に限られていたのです。
結局、最安の組合せは「カケホーダイプラン」と「データSパック(2GB)」で、ツマーもこの組合せを選択していました。

ツマー
通話し放題なのはいいけど、5分以上の長話をするのはオットーだけだからなー

オットー
家族間は元々ファミリー割引でタダだから、意味ないね

最安の組合せが解禁!

2017年2月、ついに「最安の組合せ」が解禁となりました。つまり「カケホーダイライトプラン」と「データSパック(2GB)」を組み合わせられるようになったのです。これで基本料金を月1080円も安くすることが可能になります。
もちろん、ライトプランにすれば5分を超える通話は別途料金がかかるようになり、長電話をすればかえって高くつく可能性もあります。しかし1080円分の通話といえば25分で、最初の5分も加えれば30分。さすがに「うっかり」ということもないでしょう。

もし、「カケホーダイライト」で長電話してしまったら?

ちょっと話が逸れますが、「カケホーダイライトプラン」に変更後、長電話する、あるいは長電話してしまった場合に、何か対策はないのでしょうか。
調べてみますと、月の途中で「カケホーダイライト」から「カケホーダイ」への変更が可能です。この場合、基本料金は日割り計算ではなく、1ヶ月まるまる「カケホーダイ」の料金になります。
また、「カケホーダイライト」の間に発生した通話料金は、「カケホーダイ」に変更しても帳消しになることはありません。つまり、「カケホーダイライト」の時に誤って長電話してしまったら、その料金は払わなければならないということです。もちろん、「カケホーダイ」に変更後はいくら通話しても定額です。

ツマー
でも実際、長電話って、終わってから後悔するパターンだよね

オットー
そうだね。事前にプラン変更するのは難しいかもね

ツマー
そう考えると、月1080円で「長電話保険」をかけておくという考え方もありかもね

オットー
難しいね

(参考)NTTドコモ よくあるご質問
「基本プランのカケホーダイプランを申込みする場合、いつから適用になりますか?」
より一部抜粋

※2017年1月31日現在の内容です。最新情報はNTTドコモのページでお確かめください。

(蛇足)格安SIMにしないわけ

今時、携帯料金の節約といえば格安SIMを抜きには語れません。しかし我が家の場合、導入にはいろいろなハードルがあり、苦労の割に得るものが少ない、というのが今のところの見解です。

理由1:キャリアメールを活用している

ツマーは、ドコモのキャリアメール(xxx@docomo.ne.jp)をメインのメールアドレスとして利用しています。友人に教えたり、各種サイトへの登録に使ったりしているので、アドレスが変わるとかなり不便です。

ツマー
今時、キャリアメールを使ってると老人扱いされるらしいけどね

オットー
大きなお世話だよね

理由2:オットーが未だガラケー使い

昨今は「家族・友人との通話はLINE」というのが世の流れのようですが、オットーもツマーもLINEは使っていません。

ツマー
なんか不気味なんだよね。電話帳登録している人が勝手に友達になったりとか

オットー
だいぶ昔の話だね。今はさすがに対策されてるんだろうけどね

ツマー
結局、他人とつながりたくないってことだよね

オットー
ぶっちゃけ、そういうことです

それ以前の問題として、オットーが未だガラケーを使っているので、LINEの無料通話はあり得ません。ドコモのファミリー割引で家族間通話が無料になるので、これをフル活用しています。

オットー
タブレット端末持ってるから、LINEで通話できないことはないんだけどね

ツマー
手が疲れそうだね

オットー
あと、LINEはパケットを消費するから、外にいると厳密には通話無料じゃないんだよね

理由3:キッズケータイが加わる

ムスコーが近々キッズケータイを持つ予定です。ツマーがドコモのスマートフォンを持っていると、キッズケータイは月500円そこそこの基本料金で済むのですが、そうでないとキッズケータイでも大人並みの料金になります(といっても、最安プランの「タイプシンプルバリュー」なら月800円そこそこなので大差はないのですが)。
また、家族間の通話料の問題がこちらにも影響します。現状のままなら、ムスコーも家族間通話無料の対象になるのですが、ツマーがドコモを脱退すれば当然ながら通話料は有料になります。
さらに言えば、キッズケータイの売り物である「子供の現在地を親が調べる」という機能は、親の携帯電話でiモードかspモードの契約が必要です(検索自体はパソコンからもできますが、Mydocomo IDが必要です)。

オットー
「キッズスマホ」だったら、格安SIM対応のが出ているんだけどね

ツマー
スマホは学校で制限されてそうだよね

理由4:電話機本体の割賦が残っている

ツマーは1年ほど前に新しい電話機を買ったばかりで、その際に得た「電話機本体の割引」がまだ続いています。今解約すれば、残った代金を一括で支払わなければなりません。
ドコモと契約していると、電話機代の大部分を割引という形で還元してもらえます。たとえばツマーの場合には、本体価格7万数千円の電話機に対し月2600円×24ヶ月で62000円ほどの割引があり、自己負担分は15000円程度で済んでいます。この自己負担分も分割払いが可能で、機種変更して継続的に利用していく場合、負担が少なくて助かるシステムといえます。
ただ、かりに一括で端末代金を支払っても割引は24ヶ月の分割、というのがミソです。この間にドコモを去ると割引が受けられなくなってしまいます。
一方の格安SIMでは、このような方式をとっている会社は少数です。電話機を買っても本体の価格は割り引かれず、そのかわり月々の料金はもともと安い、というのが一般的です。電話機を新調するときには一時的に大きな負担が発生します。

オットー
自分は格安SIMでタブレット端末を使ってるけど、今の端末が壊れたら買い替えるあてがないんだよね…

ツマー
頑張って稼いでください

オットー
まあ、現実的には月々貯金しとけって話になるんだろうね

ドコモなど旧来の電話会社の料金が相対的に高いのは、電話機本体の価格をある程度料金に上乗せしているから、というのが大きな理由です。このやり方の是非については意見の分かれるところですが、スマートフォンを3年に1回程度買い替えるという標準的な使い方の場合、格安SIMとドコモの差額は、見かけほど大きくないのではないかと思います。

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