送料無料とは限らない!? Amazon定期おトク便

Amazon定期おトク便は、毎月1回、決まった商品を原則10%引きで定期購入するサービス。通常なら2000円未満だと送料がかかるところ、定期おトク便に限っては送料無料で、非常におトクです。

ところが今回、定期おトク便で新たな商品を買ったら、送料らしきものが加算されていたのです! あわてて問い合わせた結果は――

人気の強炭酸水、謎の口コミ

我が家の「炭酸ブーム」

最近我が家では、突如として炭酸水を大量に消費するようになりました。一言でいえば「晩酌用」でありまして、なぜ「突如として」なのかはいずれ紹介するかもしれませんが、ともかく1日500mlはコンスタントに消費する感じです。気付いたらムスコーまでジュース代わりに飲んでいる始末。

ムスコー
子供は酒飲めないんだから、炭酸ぐらいいいだろ!

オットー
まあ、たしかに一般的な炭酸飲料よりは身体にいいと思うけどね

ツマー
炭酸水を作る機械買おうよー

オットー
コスト比較してからだなー。しばしお待ちを

売れ筋の炭酸水、低評価の理由は?

炭酸水のまとめ買いといえば通販の出番。一般的なお店で扱っていないマイナーなブランドの炭酸水を安く入手できそうなイメージがあります。

ということでまずamazonを見てみると、ありました!

500ml×24本で1450円、さらに定期おトク便で5%引きになり1377円! 定期おトク便は通常10%引きなので若干残念ですが、それでも1本あたりの価格は1377÷24=57.4円。税込みでこの値段は、一般的な店ではまず見かけません。今まで1本90円以上出して買っていたので万々歳です。

口コミを見ると、高評価、低評価とも多数です。まあそれはどの商品も同じことで、売れているからこそ口コミ数が多いのだと思いますが、気になったのは「送料無料のはずなのに、送料をとられた」という不満が複数書き込まれていること。

(復習)定期おトク便で送料を支払わされる場合

オットーはこの口コミをみて「たぶんアレだな」と思いました。以下の記事でご紹介した注意点を守らなかったのだろうなー、と。

Amazonの「定期おトク便」、活用していますか? 定期的に購入するものを月1回まとめて届けてくれるというサービスです。その名のとおり、便利...

かいつまんで説明しますと、定期おトク便の管理画面から「今すぐ追加分を発送」を選択すると、その注文は定期おトク便としてではなく、通常配送として扱われます。ですから割引はなく、2000円未満なら送料もかかります。

不平不満を言っている人は、定期おトク便に登録はしたものの、一刻も早く飲みたいから「今すぐ追加分を発送」を選択し、結果的に通常配送になってしまったんだろう、と思ったわけです。

我が家も、一刻も早く炭酸を飲みたいという事情は同じです。上記ページを熟読した方は、どうするのが正解か、分かりますよね。「(毎月の)お届け予定日」を変更してしまえばいいのです。これで、定期おトク便扱いを維持したまま、可能な限り早めに出荷されます。

送料有料!? カスタマーサービスを直撃の結果…

気付いたら350円加算されていた!

抜かりなく手続きし、今日ついに炭酸水が届くぞ!という土曜日の朝。何気なくamazonのメールを見ていたオットーは目を疑いました。「配送料および手数料:¥350」だと…!?

これが口コミで話題になっていたやつか! 350円が加算されると、炭酸水1本あたりの値段は約72円。普段の店で買うより安いものの、この価格ならもっと安い商品がありそうです。

Amazonカスタマーサービスからの回答は…

土曜の朝8時という、世間的にはのんびりした時間が流れる中、オットーはすぐさまamazonのカスタマーサービスに連絡しました。電話という選択肢もあったのですが、チャットでも可というので、電話嫌いなオットーは迷わずチャットを選択です。

すぐに担当者がつかまり、事情を説明すると、1分ほどの沈黙の後、驚くべき回答が。

「お調べしたところ、配送料は無料ですが、サイズの大きな商品や重量の重い商品など、配送時に特別な取り扱いを要する商品であったため、取扱手数料として350円の請求が発生していたことがわかりました。」

炭酸水24本は確かに重いでしょうが、それより重い商品はいくらでもあると思います。だいたい、350円かかりますという案内はどこにあるの?

――書いてあるんですね、これが。真ん中上部の赤丸部分を見てください。「特別取扱商品(+取扱手数料¥350)」だそうです。

念のため問い合わせたところ、この「取扱手数料」は1ケースあたり350円であり、商品価格と関係なく発生します。つまり、2ケースまとめ買いすると2000円を超えるので手数料無料になるのではなく、逆に2倍の700円になるとのこと。つまり、この炭酸水の実質的な価格は1450+350=1800円だということではないですか!

また、この取引手数料はamazonが発送する場合に限られるため、上図の①「定期おトク便 1377円(+取扱手数料350円)」よりも、②の「VOX公式ストア 1650円+関東への配送料無料」のほうが安くなります。(ただし②の場合には、定期おトク便の利用はできず、その都度注文が必要です。)

実はamazonプライムの優遇策?

確かに、手数料は商品ページにちゃんと明記してあります。しかし、家具のように巨大というわけでもない商品で、「配送料」のほかに「取扱手数料」がかかるというのは、他店ではあまり見かけない仕組みです。なぜこういう「意地悪」をするのでしょう? 1450円という名目上の価格は「釣り」なんじゃないの?と言いたくなってしまいます。

しかし数日後、頭を冷やしたところで気付きました。これ、amazonプライムの隠れた優遇策なのではないか?と。

Amazonプライムはこの手数料も無料だった

Amazonプライムというのは、年会費3900円を支払うと「2000円未満でも送料無料」「お急ぎ便無料」などの特典を得られるというもの。我が家では、amazonでの買い物は定期おトク便が主で、もともと送料無料なので、今のところ加入していません。

で、このamazonプライム、「送料無料」というのは周知の事実ですが、取扱手数料についても無料になることがあるというのはご存じでしたか?

上記ヘルプ画面によると、「配送オプションやサービスが通常の商品と同じ場合」には、「Amazonプライム会員の場合、手数料はかかりません」となっています。今回の場合、炭酸水はふつうにヤマト運輸の宅急便で届きましたので、こちらに該当します。

なので、1450円という価格は釣りではなく、amazonプライムの会員は実際にこの価格で買えるわけです。

これで、例の炭酸水の口コミが「350円とられた」という文句で埋め尽くされない理由も分かりました。口コミを書くようなamazonのヘビーユーザーは、大抵がamazonプライム会員なので、350円が課されないのです。

この手数料は他の飲料にも課されており、2年前ぐらいに課金が始まったもののようですが、今後、この手法で「定期おトク便でのamazonプライム優遇策」が増えていくのでは?などと勘ぐっています。実際、私たちも「これを機にamazonプライム会員になるか?」と大いに悩んでいるところです。

終わりに

ということで、かなり特殊な例だとは思いますが、定期おトク便でも「送料のようなもの」が課されることがある、ということが分かりました。「Amazonプライム推し」の昨今、このような事例が増えるかもしれず、注意が必要です。

オットー
油断も隙もないね

ツマー
まあ、炭酸はおいしかったから、いいんじゃない?

オットー
確かに。強炭酸というキャッチフレーズは嘘じゃないです

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