【3ヶ月経過】 テレビなし生活 with 幼稚園児

「子供がテレビを見てばっかりで…」というのは、私たちが子供のころから育児上の問題になっていました。それは今も変わらないと思います。

我が家では、2016年11月にテレビを撤去しました。現在3ヶ月が経過したところです。が、さすが現代というべきか、テレビを撤去しただけでは意外とうまくいかない、というのが現況です。

両親のテレビ歴

オットーもツマーも、物心ついたときには家にカラーテレビがありました。その後も、テレビがあるのは当たり前という生活でした。

ツマー
リモコンはなかったけどね

オットー
そうそう。チャンネルはダイヤル式で

その後独立して一人暮らしを始めるわけですが、なぜかオットーもツマーも、テレビのない生活を送っている時期がありました。

ツマー
だって、テレビ買わないといけないじゃん。そこまでして見ないよ

オットー
ウチはテレビあったけど、見る気力がなかった。家にいるときぐらい世の中から隔絶されたかった

結婚して、地デジ化というイベントを機に今時の液晶テレビを買いました。ハードディスクをつなげると録画もできるというので、何だかんだと録画し、今にして思うとけっこうな数の番組を見ていました。

ムスコーのテレビ歴

そんな家庭に生まれてきたムスコー。「いないいないばあっ!」や「おかあさんといっしょ」といった定番の幼児番組からテレビを見始め、その後は戦隊ものなどを経て、「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」など幼稚園児、小学校低学年の定番へと移行していきました。また、親の影響で「じゅん散歩」「キンシオ」といったマニアックな番組も好んで見るようになりました。

ムスコー
親に付き合って見てただけだよ!

オットー
そのわりに、出かけると「じゅん散歩ごっこ」をしていたと思うが

ツマー
それ以前に、番組名を知らない読者が大半じゃないかと

オットー
「ちい散歩」の後継番組といえば分かりますか?

勉強にはなったものの…テレビ撤去へ

最初はもちろんテレビのリモコンを使えなかったムスコーですが、そのうちに電源の入れ方を覚え、字も何となく読めるようになってきて、ついには録画した番組を自分で探して見る、というところまでいきました。

こうなると際限がなくなり、ツマーが床に伏せっていると、ムスコーはいつまでもテレビを見ています。ツマーの具合が悪いときには助かるという一面もあるのですが、教育上、決していい習慣とはいえません。

そこで、これまた定番ですが「1日1時間まで」という制限を課すことにしました。このルールのおかげで、ムスコーは「テレビは1番組30分」「30分×2=1時間」「時計の長い針が半回転したら30分」など、時間の概念を身につけることができました。

しかし、知識と同時に知恵もついてきます。中途半端なところで視聴が途切れると端数を切り捨てたり、本当は見たのに見ていないと言い張ったり。さらには翌日への繰り越しというのも出てきて、「今日は1つ見たけど、昨日は見なかったからあと3つ見ていい」など、算数の勉強まで始まってしまいました。

毎日「あと何分」と騒いでいるので、ツマーは頭にきて「もうテレビは捨てる!」ということになりました。奇しくも11月3日、文化の日です。オットーも二つ返事で同意しました。過去の経験上、テレビがなければないで、困りはしません。

テレビ以外にも動画はあふれていた

しばらくはテレビのない静かな生活を味わっていました。音がないと寂しいのでレコードやCDをかけることが増えました。
私たちは決して「教育熱心」という部類には入らず、よく言えば「子供の自主性に任せる」、悪く言えば「放牧」に近いと思いますが、何か子供のためによいことをしたという満足感がありました。

ムスコー
テレビないんじゃ、家に帰ってもつまんないよ

オットー
そういうこと言うからテレビを片付けたんだよ

しかしムスコーも黙ってはいません。「お母さんパソコン貸して!」と言い、最初は幼稚園のおゆうぎ会を撮影したビデオを見て思い出に浸っているふうなのですが(これはさすがに止められない)、気付くとYouTubeで関係のない動画を見ています。

また、ムスコーが外国に興味を持ち出したので地球儀や国旗の本を買ったのですが、今度は「地図を見たい」「○○の国について調べたい」などと言うので、昔使っていたタブレット端末を整備して渡しました。
YouTubeのアプリを削除したので大丈夫だと思ったのですが、Googleで検索すると、結果に動画も出てきて、ブラウザ上で動画を見られてしまうのです。言われてみれば当たり前ですが、最初にそれを見たときには「やられた!」と思いました。

子供の好奇心は大事にしたい、しかし動画を垂れ流す生活はやめたい…どうしたものでしょうかね。

着地点はまだ見つからず

結局、今のところは「動画以外の用事であればパソコンやタブレットを使ってもよい」ということにしています。ムスコーもYouTubeで動画ばかり見ているわけではなく、ミュージッククリップのようなものを再生しながら自作の楽器でセッションする、といった使い方もしていて、こういう感性は大事にしたいと思います。

ただ、ムスコーがいつ、どんな抜け道を探してくるか分かりません。以前も、妙に静かだなと思ったら、ムスコーが洗面所に隠れてヘッドホンをつけて動画を見ていたということがありました。

子供向けスマホでは「1日○時間までしかアプリを起動できない」といった機能が用意されているようで、アプリを入れれば手持ちのタブレットでも同じことを実現できると思います。しかし、そういう強制力に頼らず、子供の自主性に任せながら動画の類とうまく付き合っていけないものかと思っているところです。

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