ガラケー・MVNOユーザーはd払いアプリを使えない!? 対策は?

2019年初頭から大ブレイクとなっている感がある「バーコード決済」。

NTTドコモは、このバーコード決済(を含む決済手段)として「d払い」というサービスを提供しています。

主にドコモユーザーへ向けたサービスのように思えますが、何と、ドコモのガラケーユーザーは、他社回線のスマホ・タブレットを別に持っていたとしても、「d払いアプリ」を利用できないことが判明しました。

ドコモ回線のスマホを持ちながら、実際にはMVNO(いわゆる格安SIM)を併用している場合にも同様の制約を受けます。

対策として最も簡単だと思われるのは、ドコモ回線に紐付かないdアカウントを新規に作成することです。

dポイントの口座が分かれてしまうのは不便ですが、複数のdアカウントでポイント口座を共有することも、手続きをすれば可能です。

20%還元の恩恵を受けられない!?

オットーがd払いに注目したのは2019年3月下旬のことですが、いざ利用しようとしたところ、想像だにしない事態が待ち受けていました。

2019年はバーコード決済祭りで始まった

2019年、Yahoo!系のバーコード決済「PayPay」が「100億円あげちゃう」と銘打ったキャンペーンを開催し、買物額の20%を必ず還元するというので、ちょっとした祭りになりました。

これに触発された同業他社も次々と「20%還元」を実施し始めました。

NTTドコモが運営する「d払い」もその一つで、アプリによるバーコード決済・QRコード決済に限り、通常200円あたり1ポイントのところ、40ポイントを付与するというキャンペーンを始めました(2019年3月31日まで)。

当初は静観していたが…

オットーはこのキャンペーンを把握していたのですが、参加せずにいました。

理由の一つは、端数の扱いがPayPayより不利なことです。
極端な話、198円の買い物では通常のdポイントは0ポイントなので、40倍になっても0ポイントです。

また、私の行動圏内に限った話ですが、d払いが利用できる店舗では、たいていPayPayも利用できるのです。
強いて言えばローソンが「d払いだけ」でしたが、2019年3月下旬からPayPayに対応するので、d払いの必然性はなくなります。

JapanTaxiでd払い(バーコード決済)が始まった!

ところが2019年3月中旬、タクシー料金の決済サービス「JapanTaxi」で、降車時にd払いによるバーコード決済が可能になったというニュースが飛び込んできました。

1回数千円のタクシー料金が20%割引となるとインパクトは大です。

PayPayは利用できないようなので、すぐさまd払いアプリをインストールしました。

が!

dアカウントの認証が通らない! 原因はSPモード

オットーはドコモのガラケーユーザーですので、dアカウントはすでに保有していました。

その既存アカウントでd払いアプリを使い始めようとしたところ、何度やってもパスワード認証が通りません

一方、「My docomo」のウェブサイトでは問題なくログインできます。

同様の事象が出ていないかとウェブを検索してみたところ、理由が分かりました。

d払いアプリは、SPモードで接続しないと認証できない仕様なのだそうです。

えーっ!

ガラケーユーザーですので、iモード接続なら何とかなりますが、SPモードは逆立ちしても無理です。

タクシー20%還元祭りには参加できないのか…しばし絶望しました。
「ガラケーやめろ」と遠回しに言われた、ということでしょうか…

他社ユーザーなら認証OKだと!?

諦めきれずに調べていると、突破口が見つかりました。

dアカウントはドコモユーザーでなくても、無料で取得することができます

そして、ドコモの電話回線に紐付いていないdアカウントであれば、SPモード以外で接続しても、d払いアプリの認証が通るというのです!

ガラケーといえど、10年近くドコモを利用してきているというのに、ドコモに1円も落としていない人のほうが厚遇を受けるというのは、どうにも理解できません。

しかし、分かったからには行動あるのみです。

dアカウントを新たに作ることにしました

dアカウントは一人複数個OK! メアドとクレジットが必要

dアカウントは、メールアドレスがあればすぐに取得できます

一人で複数のdアカウントを取得することも禁止されていません。

ただし、既存のdアカウントに使用しているメールアドレスだと、登録手続きの途中で弾かれます
NTTドコモに登録しているのとは別のメールアドレスを用意しましょう。

また、ドコモ回線に紐付かないdアカウントでd払いをする場合、クレジットカードの登録が必須です。
(ドコモ回線に紐付いたdアカウントであれば、電話料金と合算しての支払いがデフォルトなので、クレジットカードの登録は必須ではありません。)

この際、「3Dセキュア」というクレジットカードの認証が必須なので、プリペイド式などの「なんちゃってクレジットカード」は登録できないようです。

3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)(ゼウス)
https://www.cardservice.co.jp/service/creditcard/3d.html

dポイントが分散するのは不便! そんなときは「ポイント共有」

以上の手続きで、新たなdアカウントは簡単に手に入ります。
d払いアプリの認証もバッチリです。

しかし、欲を言えば、新たなdアカウントで発生するdポイントは、既存のdアカウントと同じ口座に貯めたいところです。

そこで調べてみたところ、複数のdアカウントに貯まるdポイントを共有できるサービスがありました!

ポイント共有グループ(NTTドコモ)
https://www.nttdocomo.co.jp/service/dpoint/point_sharing/

上記ページでは「家族のdポイントを1つにまとめる」という説明がなされていますが、個人で複数のdアカウントを持っている場合も、同様にまとめることができます。

ドコモショップへ行かないとダメ?

ただ、手続きが少々面倒です。
ドコモショップへ行く必要がある、と思っておいてください。

NTTドコモの公式ページでは「電話でも可」となっていますが、断られたという話もウェブ上で目にしました。

今回、オットーはドコモショップへ行きましたが、その際の手続き内容からして、電話での手続きは、できたとしてもかなり面倒になりそうだという印象を受けました。

近くにドコモショップがない場合には電話での手続きにチャレンジしてもいいと思いますが、ドコモショップが身近にあるのなら、直接店頭で手続きをするほうが簡単ではないかと推測します。

実際にやってみた

オットーは、dアカウントを作った当日に手続きをすることにしました。

ドコモショップへ行き、受付の人に「ポイント共有グループを組みたい」と告げました。
「ご家族との共有ですか?」と聞かれましたが「いえ、自分名義で複数のdアカウントを持っています」と答え、番号札を受け取って待ちます。

前に数名待っていたのですが、私の手続きが簡単だからなのか、すぐにカウンターに呼ばれました。

親となるdアカウント(元々持っていたほう)に紐付く電話番号を申告し、身分証明書を呈示したところで、子アカウント(今日作ったほう)について聞かれました。

子アカウントは電話番号と紐付いていないので、渡されたタブレット端末にアカウント名とパスワードを直接入力します。

同一名義であることが確認できたようで、すんなり共有OKとなりました。

ほぼ同時に、「共有グループを組みました」というメールも届き、実際に共有が開始されたことを確認できました。

店が空いていれば、手続きは10分以内で終了することが分かりました。

まとめ:これでガラケーユーザーもd払いデビュー!

ドコモ回線に紐付かないdアカウントを新規に作成することで、ガラケーユーザーのオットーも、ようやくd払いアプリを利用できるようになりました。

ただ、オットーの持っている端末は8インチのタブレットなので、「画面が大きすぎてバーコードが読めない」という、スマホにない悩みが露呈したのですが…

このあたりは別の記事で紹介したいと思います。

d払いの利用できる店舗は着実に増加しており、3月下旬に確認したところでは、都心のマツモトキヨシでも利用できるようになっていました(バーコードではなくQRコードの読み取りなのが目新しい!)。

20%還元が終わったら、正直、利用頻度は落ちると思います。
それでも、d払い普及のためのキャンペーンは今後も断続的に開催されると思いますので、アプリを使える状態には保っておきたいところです。

同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

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