新1年生の下校は毎日がサスペンス!

ムスコーが小学校に通い始めて10日ほど経ちました。学校までは大人の足でも20分ほどかかり、ムスコーが一人で歩いていくには辛いかな?と思っていましたが、体力的には何とかなっているようです。

しかし、「文明の利器」をかなり導入しているにも関わらず、帰り道は毎日ハラハラ、ドキドキの連続です。精神的にはお迎えに行ったほうがよっぽど楽です。

やるだけやった安全対策

我が家の場合、家から学校までが比較的遠いということで、安全対策として以下の2点を導入しています。

登下校メール通知サービス

ランドセルにICタグが入れてあり、校門を通過すると親にメールが来るというサービスです。
通っている学校でシステムを導入していないと利用できませんが、幸いにしてムスコーの学校には設備がありました。

キッズケータイ

入学に先立ち、ドコモのキッズケータイを持つことにしました。
ツマーがドコモのスマートフォンを使っているため、追加費用は月500円と格安です。この春に新機種が出たようですが、私たちは旧機種の投げ売りと思われるキャンペーンを利用し、「新規一括0円」で本体を入手しました。

小学校だと基本は「携帯電話持ち込み禁止」だと思いますが、実際にはキッズケータイに限り許可制で持ち込み可としている学校も多くあります。ムスコーの学校もこのパターンでした。

キッズケータイですからGPS機能があり、親が子供の居場所を検索することが可能です。ただしそれには事前の申し込みが必要です。
そのことは知ってはいたのですが、不要な料金発生を嫌って手続きを先延ばしにしました。そしてどうなったかは後述します。

2日間は送迎で無事終了

実質的な初登校は月曜日でした。さすがに初日から一人では行かせられないと思い、オットーが学校まで付き添いました。
1.5kmほどの道のりですが意外にしっかりした足取りで、道順も把握しており、これなら早晩一人で登校できるな、と思いました。

その日の帰りは学校の方針でお迎えが必須ということになり、ツマーが学校へ迎えに行きました。帰りは練習ということで家まで歩かせましたが、こちらも問題なし。

翌日も同じような形態で往復し、特に心配はなかったので、明日から一人でいいかね、という話になりました。

初戦、まさかの迷子

往路は完璧

登校3日目となる水曜日。「今日から一人で行きなさい」とムスコーに宣告したところ、臆病なムスコーは意外にも「一人で行けるよ」と即答。意気揚々と家を出ました。

こっそり後をつけようかとも思ったのですが、残った家事をこなしていると、先にメールが来ました。「校門を通過しました」とのこと。25分弱で着いたようで、これまで長距離を歩くことのなかった6歳児としてはなかなかのタイムです。

これで帰りも安心だね、と両親はひとまず安心したのでした。が!

帰り道、迷子の理由は…

15時過ぎに「校門を通過しました」というメールが来ました。30分以内には帰宅するとみていたのですが、40分経っても帰ってきません。
こんなときキッズケータイが役立つ…と思ったのですが、実はまだ「携帯電話所持願い」のような書類を小学校に出しておらず、この日は持たせていませんでした。

そうこうしていると再び「校門通過」のメールが届きました。どういうことだ?と思っていると学校からツマーに連絡があり、迷子になったので一旦学校に戻ってきたとのこと。
往路、復路とも経験ずみなのに何故?と思いましたが、ツマーが急きょ学校へ向かい、無事に「保護」しました。
担任の先生からは「しばらくお迎えが必要ですね」との宣告。まあ、そうですね、としか言いようがありません。

帰宅後にムスコーから事情聴取したところ、帰り道、つい楽しくなって友達についていったら道が分からなくなったそうです。
しかしその後の対応は素晴らしく、自分で警察に相談したとのこと。そして、相談している最中にたまたま友人のお母さんがムスコーを見つけ、学校まで送っていってくれたそうです。

3日目、またも行方不明か?

木曜日の帰りは先生の仰せに従ってお迎えに行ったので、何事もありませんでした。

ちなみに行きは相変わらず一人ですが、こちらは全く問題なし。だったら帰り道も問題ないと普通は思うのですが…

30分経っても帰らない

そして金曜日。この日もツマーが迎えにいく予定だったのですが、体調が悪くどうにも起き上がれない状態。ムスコーの実力に期待し、自力下校させてくれと学校に伝えました。

15時過ぎに校門通過のメールが来て、25分ほどで帰宅することを期待していたのですが、30分経っても音沙汰なし。またこのパターンか…

ツマーから連絡を受けたオットーは、まずキッズケータイにかけてみました。呼び出し音は鳴っているのですが、出ません。そのうちに電話が切れました。
学校では電源を切るというのがルールなので、「学校を出たら電源を入れる」という基本動作はできている様子。それには感心したのですが、電話に出ないのでは意味がありません。マナーモードに設定しているのがよくなかったのでしょうか…

イマドコサーチは事前の設定が面倒

こうなったら、奥の手である「イマドコサーチ」を使うほかありません。GPS機能を使って居場所を探索するというものです。

しかし実は、この時点で親の側の電話にイマドコサーチの設定を済ませていませんでした。探される側に料金は発生しないのですが、探す側には月額200円の料金が発生するので、必要になるまで契約しないことにしていたのです。

あわててオンラインで契約しましたが、何やら追加設定が必要だそうで、ドコモに電話してみます。すると
「お手元にキッズケータイはございますか?」
という返答。いや、手元にないから探しているんですよ。

結局、その場で設定はできませんでした。
後日あらためて設定を行ったところ、オペレータがドコモからキッズケータイに電話をかけ直してきたり(電話帳登録外からの着信を許可する必要あり)、キッズケータイの暗証番号を入力したり(忘れかけていました)となかなか面倒で、20分ほどかかったと思います。
ということで、維持費は発生しますが、子供が独り立ちする前にイマドコサーチの設定を済ませておくことを推奨します

で、結局どうなった?

バタバタしていたところ、ムスコーは何事もなかったかのように帰宅しました。といっても学校を出てから40分ほどが経過していました。

どうも、荷物が持ちにくかったのが帰宅遅れの主因だったようです。
この日は体操服などを持ち帰るため荷物が多かったのですが、ムスコーは持ち帰り用の手提げ袋がランドセルの中にあるのを知りませんでした。先生に相談したら、たまたま学校にあったバカでかい買い物袋を渡されたとのこと。小1がこれを普通に持つと確実に引きずってしまいます。

4日目、やはり帰りが遅い

週が明けて月曜日。この日も一人で帰らせることにしました。

いつものように、想定どおりの時刻に「校門通過」のメールが来ます。が、またも帰宅が遅い! イマドコサーチは使える状態でしたが、少し待ってみました。

すると、30分強でムスコーは帰宅しました。今日は荷物が多いわけでもなく、なぜ遅くなったのかは不明ですが、どうも行きより帰りの方が時間がかかるらしいということは分かりました。

5日目、学校に出戻り!?

そして火曜日。そろそろ安心して帰宅を待てるようになってきた…と当初は思いました。

15時過ぎに「校門通過」のメールが来て、そこまではよかったのですが、20分ほどしたところで再度「校門通過」のメールが。ええっ! 学校に戻った!? 会社にいてメールだけが頼りのオットーは、息をのんで次の展開を待ちました。

一方、ツマーは余裕の表情でした。何と、ムスコーがツマーに「遅くなります」という電話をかけてきたのです。
曰く、学校に傘を忘れたから取りに帰る、その旨学校にも連絡してある――君は模範新入社員ですか!

昼から晴れた日に傘を忘れるのは大人でもよくあることですが、それを面倒がらずに取りに帰るという気持ち、そして「遅くなるから母に連絡しよう」「イレギュラーに登校するから学校にも連絡しよう」という配慮が、我が子ながら素晴らしいと思いました。

また、電話の使いこなしについても想像以上の出来です。家族間通話が無料なので事前に何度も練習はさせていて、「今晩何が食べたい」といった他愛もない電話をオットーに時々かけてくるといった使い方はしていました。
学校にかけるのは初めてだと思いますが、4件登録できる「ツータッチ発信先」の4件目が学校である、ということを思い出してかけたようです。

というわけで、結果的には好プレーだったのですが、普段より多く歩いたので帰宅後は「足が痛い」と言い出し、保育園児のように昼寝をしてしまいました。

終わりに(なるかどうかわかりませんが)

登下校のトラブルネタはそろそろ終わりにしてほしいのですが、「幼稚園のように送り迎えしなくていい」という親の気の緩みを戒めるかのような連日のトラブルに、さすがに若干疲れました。

集団登下校をしてくれる学校ならともかく、そうでない場合、4月中は注意が必要です。また、5月の連休明けも「通学路を忘れてしまった」という子が時々いるそうで、しばらく油断はできません。

子供の小学校入学を機に仕事を再開する、という方もいらっしゃるからもしれませんが、いきなり4月から再開するのは難しいかも、とちょっと思ったのでした。

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