Nexus7(2013) 初期化したら大変なことに…

雑多な情報

オットーの愛用していたタブレット端末、Nexus7(2013)。
名前から分かるように決して新しい製品ではなく、2017年現在、やや調子が悪くなっていました。

一度端末を初期化すると調子がよくなる!という記事を見つけて実践してみたのですが、直ってほしかった不具合は直らず、さらにアプリ個別の情報は全部失われるというさんざんな体験となりました。

スペックは素晴らしい、しかし老化が…

Nexus7(2013)は、あのGoogleが自ら販売していた7インチのAndroidタブレットです。
実際のハードウェアはASUSが製造しています。

2013年製なのにiPhone7に匹敵する画面

初代Nexus7はコストパフォーマンスの良さで一躍注目を浴びましたが、2代目となる2013はスペックの高さが評判となりました。
7インチにしてディスプレイは1920×1200とフルHD超えの解像度。表示できる情報量はiPhone7+、画面の細かさはiPhone7に匹敵します。
つまり2017年現在でも十分現役のスペックなのです。

また、SIMフリーのLTE内蔵モデルもあり、格安SIMを差せば「大きめのスマートフォン」としての利用も可能(手が疲れますが…)。
WiFiモデルだと別にモバイルルータを持ち歩かねばならず、ルータの電池がなくなったので使えないということも時々あったのですが、LTE内蔵だとそんな煩わしさもありません。
これ一つあれば通信でき、さらに別のパソコンにインターネット接続を提供する「テザリング」までできてしまいます。

オットーはこのモデルを2015年初に購入しました。
「2013」と銘打ったモデルを2015年に購入するのもどうかと思いましたが、結果的には買って正解でした。

最近はいろいろ不調です

と、べた褒めしたくなるNexus7(2013)ですが、製造技術的に今一つなのか、購入当初から細かな不具合があり、最近それが目立ってきています。

まずはGPS機能。
通常なら間違いなく電波が受信できるような場所でも、しばしば測位が不能になります。
一度このモードに入ると再起動するまで復活しないこともあり、実に不便です。

この症状は購入当初からあります。

次に各種センサーの不具合。
明るさセンサーが効かなくなり、周囲が明るくても画面が暗いままだったり、方向センサーが効かなくて地図表示がおかしくなったり、カメラを縦位置に構えても画像が横位置のままだったり。

この症状は購入直後はなく、徐々に頻度が高くなっている感じです。

また、画面の反応が急に悪くなるということも時々あります。
再起動すると何事もなかったかのように元に戻ります。

端末を初期化すると調子がよくなる?

そんな時、「端末を初期化したら調子がよくなった」という情報をウェブ上で目にしました。
症状としてはオットーと同じくセンサー類が機能しないというもの。

センサーの不調はハードウェア的なものであって、いくらソフトウェア的にリセットしたところで直りっこないと思っていたのですが、直った人がいるというなら試してみたいところです。

バックアップソフトでアプリデータも退避できる

端末の初期化で困るのは、端末内に入っているデータです。

このうち音楽や動画などの単純なデータは、外部の記憶媒体に一時的に退避しておけば問題ありません。

難しいのはアプリに付随するデータです。
たとえば某チェーン店のアプリだと「アプリポイント」が端末に貯まっています。端末の初期化でこれが失われるのは困りますね。
機種変更の際にポイントを引き継ぐための機能はアプリごとに用意されていることが多いようですが、アプリの数だけいちいち操作するのは面倒です。

そこでバックアップソフトを利用します。
これを利用すると、すべてのデータを一括で他の媒体に保存することができ、端末リセット後に書き戻すことで原状復帰ができる…らしいです。

これなら簡単そうだと思いました。

Nexus7(2013)のストレージの大半は音楽と画像で埋まっていたので、まずこれをパソコンに移動し、50%以上の空き容量を確保したところで作業を開始することにしました。

Heliumでバックアップしてみた

今回、バックアップにはHeliumというソフトを使用しました。
アプリのデータをバックアップするために特別な権限が必要になるのですが、その権限を取得するためにパソコンとの接続が必要なようです。大まかな手順としては以下のようになります。

  1. PC、タブレットの双方にソフトをインストール
  2. PCとタブレットを接続し、USBデバッグモードにする
  3. PCからタブレットを(自動的に)操作することで、バックアップに必要な権限を取得
  4. タブレット単体でバックアップ作業

このへん詳しくないので、ウェブ上で適当なページを探して、それを参考にしました。

バックアップできるのはアプリだけ?

上記手順は順調に進み、すぐに最後のバックアップ作業までたどり着いたのですが、ここからがよく分かりませんでした。

まず、バックアップできる範囲が思ったより狭いようだ、ということ。
できれば、Nexus7(2013)の現状のストレージの内容(ユーザがいじれる部分)を全部バックアップし、リセット後に書き戻したかったのですが、手順を進めていくと「バックアップしたいアプリを選択」となり、音楽や画像などの純粋なデータは対象にならないようでした。

まあ、大多数は先ほどPCにコピーしたので大丈夫ですが。

全アプリを選択してもよかったのですが、せっかくの端末リセットですから、使っていないアプリは消そうと思い、いくつかを選択しました。

バックアップ方法には2つあります。
「アプリデータのみバックアップ」と「アプリ自体もバックアップ」です。

前者だとデータだけをバックアップするので時間と容量の節約になりますが、あとで書き戻す際、アプリ本体はGoogle Playから再度ダウンロードすることになります。
その手間を嫌うなら「アプリ自体もバックアップ」のほうがよいでしょう。

オットーは「まあ、家だとWiFi使い放題だから、アプリ本体は再度ダウンロードしてもいいじゃん」と思い、前者の「アプリデータのみバックアップ」を選択しました。

書き出し先は内部ストレージ

Nexus7(2013)はSDカードなどの外部記憶媒体を接続できないので、バックアップは一旦内部ストレージに書き出しました。

この、書き出したバックアップを退避しないで初期化すると全く意味がない(初期化時に一緒に消えてしまう)ので、PCに退避しました。

いざ初期化、そして結末は…

いよいよNexus7(2013)の初期化です。

電源ボタンと音量上下ボタンで操作できる

手順は簡単で、一旦電源を落としたら電源ボタンと下ボタン(音量下げるボタン)を同時長押し。
これでメニューが起動するので、上下ボタンで「Recovery mode」を選択して電源ボタンを押し決定。

一旦再起動するも「コマンドが指定されていません。」と出てくるので、ここで電源ボタンを押しながら上ボタンを押し、リカバリメニューを表示します。

上下ボタンで「Wipe data/factory reset」を選択して電源ボタンを押すと、端末の中身がまっさらになります。

といっても工場出荷時の状態には戻らず、Android自体は最新版のままのようです。

一から端末設定が必要

だいぶ待たされますが、無事にNexus7(2013)が起動しました。
Googleアカウントの登録やWiFiの設定など、一からやっていきます。

注意しなければならないのは、Googleアカウントで2段階認証を行っている場合、確認手段としてNexus7(2013)を使用できないということ。
今まさにNexus7(2013)のセットアップをやっているのですから当然ですが、見落としがちです。

携帯電話宛のSMSなど、他の手段があれば救われますが、念のため一時的に2段階認証をオフにするのが安心です。

Heliumを再度インストール、そして…

作業を進めていくと「以前にインストールしていたアプリをもう一度インストールしますか」といったことを聞かれます。
Heliumで書き戻すつもりなので、ここは適当に(さっきHeliumでバックアップしなかったと思われるアプリを中心に)選択し、インストールを始めました。

落ち着いたところでHeliumをNexus7(2013)に再度インストールします。
さっきとったバックアップをPCからNexus7(2013)に書き戻し、これでリストアの準備は整いました。

Heliumのメニューからアプリを選択してリストアを実行…あれ!? リストアできない!?

どうも、リストアすべきアプリデータがない、というようなことを言われます。
何度か試しましたが結果は同じ。

確かに、PCに退避したバックアップデータは大した容量ではなく、また、フォルダ名を見ても「あれ?あのアプリのデータはないの?」といった感じ。

しばし、頭が真っ白になりました。

真っ先に確認したのはイトーヨーカドーアプリ。
そろそろ500pt貯まって、50円分のnanacoポイントに交換できるはずだったのですが、アプリを起動すると「新規登録」「機種変更の方はこちら」といったメニューがあるだけ。
ポイントは0に戻ってしまいました。

日本交通(タクシー)アプリも同様にまっさらです。
ただ、こちらには目に見えるポイントはなく、クーポンも持っていなかったので、お気に入りの再登録の手間が発生しただけでした。

教訓:アプリごとに「機種変更」操作を行っておくべき

知っている人からすれば「何を今さら」という感じなのですが、端末の初期化時には、アプリごとに「機種変更」の操作を行い、ポイントなどのユーザ情報を退避しておくべきでした。

今回、Heliumで正しくバックアップできなかった理由は不明です。何か手順が抜けていたのかもしれません。
しかし、かりに正しくバックアップできたとしても、アプリデータが100%保たれるという保証はありません。

端末リセット時にはアプリごとの「機種変更」操作が必須。
これが今回得た教訓です。

端末の調子は戻ったか?

以上のように、アプリ的には傷だらけというか血まみれの状態でソフト的にリフレッシュされたNexus7(2013)。さて、その動作はどうなったでしょうか?

結論から言いますと、気になる問題は大体そのまま残っています。
方向センサーはすぐ動かなくなりますし、GPSも今までどおり断続的に位置を見失います。
ただ、動作は全般に軽くなった気がします。あくまで気のせいですが。

ハード的な問題は解決しないが、ソフト的にはリフレッシュされたので少し動作が軽くなる。至極当たり前の結論ですね…。
「端末初期化で方向センサーが直った」って、もしかして4月1日投稿の記事だったのでしょうか。
子サイトはじめました!
本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

全くの素人が持ち家を売り、賃貸へ引っ越した記録を時系列でまとめたサイトを運営しています。
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