「株主優待を取らない投資」、4月半ばの途中経過発表!

リスク覚悟でやっている「株主優待をあえて取らない投資」。今、自前の分析により5銘柄を保有しています。投資方針については以下の記事をご覧ください。

私たちは、リスクのほとんどないクロス取引で株主優待を取るというスタンスで投資をしてきました。 が、ちょっと欲が出てきまして、「株主優待銘柄...

自分ルールで「買う日」「売る日」は決めてあるので、値動きを睨む必要は本来ないのですが、クロス取引と違って値動きが損益に直結するので、日々、株価を見て一喜一憂しています。

本ページでは、損益(未確定)の中間発表と、なぜこの銘柄をこの時期に買ったのか?ということについて述べたいと思います。

現在保有中の銘柄一覧

まず最初に、現在保有している銘柄をご紹介します。いずれも100株ずつの保有です。

コード銘柄権利確定日購入日購入株価現在株価
(4/19終値)
売却予定日期待売却株価
3075銚子丸5月15日3月22日43104345 (+35)5月2日4560 (+250)
3022山下医科器械5月31日4月1日17391745 (+6)5月8日1811 (+72)
3160大光5月31日4月10日863856 (-7)4月28日896 (+33)
2702日本マクドナルド6月30日4月10日32853435 (+150)6月15日3428 (+143)
7630壱番屋5月31日4月18日35553575 (+20)5月8日3627 (+72)

日本マクドナルド(2702)は、気付いたらすでに期待値を超えていますね。6月15日まで保有する予定でしたが、さらに上がるようであれば売ってもよいかなと思っています。

大光(3160)が若干マイナスとなっていますが、他の銘柄は今のところプラスです。

保有期間短縮で株価変動リスク低減、資金効率アップ

上の表を見ていただくと分かりますが、各銘柄とも保有期間はそれほど長くありません。一番長いものでも2ヶ月ちょっと、短いものだと半月ちょっとです。

保有期間が短いということは、それだけ株価変動リスクが小さいということでもあります。

上記銘柄と売り時・買い時は、過去10年前後のデータを分析した結果に基づいています。つまり上記銘柄を上記の時期に売り買いすれば、統計的に高確率で儲かるということです。
しかしながら、「全ての株が値下がりする」といった外的要因があれば、どうなるか分かりません。極端な話、リーマンショックが再来したら確実に大損です。そこまでいかなくとも、最近では北朝鮮の動きが不穏だとか、ドル安とアメリカ株安が同時に来たとかで株価が軟調でした。
保有期間が短ければ、その分、ハプニングに遭遇する可能性も低くなります。

もちろん、保有期間が短ければ大化けする可能性も小さくなるわけですが、私たちとしては「ハイリスク・ハイリターン」の覚悟がないのでこれで十分です。

そして、保有期間が短ければ資金の拘束期間も短くなるので、すぐさま別の銘柄に投資することができます。

銘柄選定の根拠を公開します

そもそも、どうやって上記5銘柄を選定したの?というのが多くの方の関心事かと思います。

私たちは素人ですので、大したことはやっていません。大まかにいえば以下のとおりです。

  1. 2~3ヶ月後に権利確定となり、その際に魅力的な株主優待や配当がもらえる銘柄を探す
  2. 上記銘柄に対し、過去の株価データを集めてグラフにする
  3. 「買う日」「売る日」を変動させ、過去のデータから「勝率」を算出する
  4. 勝率と利益率のバランスを見て、買う日と売る日を決める

銘柄探しは割と適当

まず最初に候補となる銘柄を探します。

典型的には「株主優待や配当が人気の銘柄」を選びます。今は株主優待ブームですし、権利確定日に向かって株価が上昇していくだろう、という読みはあながち間違いではないと思うからです。
この時点では、あくまでフィーリングで銘柄を選んでいます。たとえば5月末なら、5月末に株主優待や配当が出る銘柄の一覧を見て、株価のわりに優待がよさそうなところに目をつけます。人気のクオカードをくれる会社、大量に自社飲食券をくれる会社などが狙い目かなと思っています。

過去の株価データを紐解く

では、5月末が権利確定として、いつごろから株価は上がっていくのか? それは一概にはいえません。
ただ、あまり長期間保有すると株価変動リスクが高まりますので、私たちは「最大保有期間2ヶ月」を目安にしています。ということは、購入タイミングは早くても権利確定の2ヶ月ちょっと前となります。

そこで、目を付けた銘柄に対して、過去の株価データを入手して整理し、「権利確定日の3ヶ月前~15日後」ぐらいの株価をグラフにして並べてみます

問題は、過去の株価データをどこで入手するかです。膨大なデータ量になるので加工が容易な形式でないと困ります。
探したところ、以下のサイトで2000年1月以降の株価データを入手できます。嬉しいことに無料です!

株価データ倉庫
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/9256/

一見するとファイルは日ごとに細かく分かれており、何千回ダウンロードするんだろうと気が遠くなりますが、よく探すと「20xx年1~12月の、全銘柄の株価データ」というZIPファイル(1日ごとのCSVファイルをまとめて圧縮したもの)があるので、これならダウンロード15回程度で全データを入手できます。

ツマー
1年分まとまったファイルが見つからないんだけど…

オットー
スマホ版のページにはないみたいで、PC版のページを見てみて。たとえば「2001年日足株価データ」というページの一番上に「一年分一括ダウンロード」というリンクがあるよ

「株を買った日以降の価格変動」に注目

上記で入手した株価をそのままグラフに描いても値動きがよく分かりません。たとえば2007年と2009年の株価データをそのまま同じグラフに描いても、リーマンショックを挟んでいるので株価が全然違いますよね。

そこで、たとえば株の購入日を4月1日と決め、「4月1日の株価に対して何円高い(安い)か」という数値を並べます
銘柄選定と購入日が適切なら、グラフ上の折れ線の値がほとんど全部プラスになっている日があると思います。そこが売り時です。

たとえば銚子丸(3075)について、3月24日の株価を基準としたグラフを描いてみました。
いろいろな色の折れ線がありますが、折れ線1本が「過去のある年」に相当します。赤い太線は全部の折れ線の平均値ですが、単純に平均をとると市場が休みの日の影響が出てしまうので、過去7日間の移動平均をとっています。先の表にある「期待売却単価」は、この平均値とほぼイコールです。

ツマー
休日の影響が出るってどういうこと?

オットー
たとえば2007年だけ値動きが芳しくなかったとするでしょ。これで単純に平均をとると、2007年のカレンダーで土日だった日だけ、平均値が上がっちゃうんだよね

ツマー
市場が休みの日の株価は、前営業日と同じということにすればいいんじゃない?

オットー
そうだけど、今回はExcelの計算式が面倒だったので7日移動平均でごまかした

試行錯誤で「買い時」「売り時」を見つける

あとは、基準日(購入日)を決めて、過去データで勝率の高くなっている売却日を見つけます。

先のグラフを見ると、4月20日から5月10日の間は、2007年を除きプラスになっています。2007年以降、過去10年分のデータがありますので、勝率90%です(グラフの凡例に2000~2006年もありますが、これらの年のデータはありません)。値上がりが平均的に最大となるのは5月10日、あるいは少し前の連休明けのようです。

物事に絶対はありませんが、「過去10年間のデータを見ると、ほぼ毎年値上がりしています」と言われれば、それなりに安心して購入できるのではないでしょうか。

終わりに:今後は事前に公開します

以上、私たちの投資ノウハウを無料で公開したわけですが、(私たちの分析では)すでに買い時の過ぎた銘柄のご紹介なので「後出しじゃないか!」と言われそうです。

なので今後、6月以降の権利確定銘柄について、よさそうなものをいくつか「買い時」の前にご紹介しようと思います。

所詮は素人の分析ですので、旅は道連れというか一蓮托生というか、一緒に大損しても知りませんよという感じではありますが、期待しないで見ていただければと思います。

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