ポイント還元率2.3%も!イトーヨーカドーはSuicaが一番おトク?

イトーヨーカドーのヘビーユーザーであれば「セブンカード・プラス」を持っていると思います。クレジット決済ならポイントが1.5%貯まりますし、ハッピーデーやボーナスポイントなどの特典も魅力です。

しかし、イトーヨーカドーでSuicaを使うと、通常日なら最大2.3%のポイント還元率になるのです! セブンカード・プラスが1.5%ですから見過ごせない差ですよね。さて、どちらを利用するのがトータルでおトクなのでしょうか?

「セブンカード・プラス」の魅力は?

イトーヨーカドーをメインの買い物先にしている人は、たいてい青色の「セブンカード・プラス」を持っていると思います。

イトーヨーカドーのためのクレジットカードだけに、様々な特典があります。

もしかしたら、まだ古いセブンカード(オレンジ色)をお持ちの方もいるかもしれませんが、「プラス」のほうが特典が多いので手間をかけてでも「プラス」に切り替える価値があります。

セブンカード・プラスの金銭的な特典としては以下のものがあります。

  1. クレジット精算の場合、税込み金額の1.5%のポイント付与
  2. ハッピーデー(通常8・18・28日)にはほとんど全品5%引き
  3. 特定の商品を購入するとボーナスポイント付与
  4. イトーヨーカドーでのカード利用額が多いと、ダイレクトメールで5%引き券が月2回分届く
  5. その他(期間限定のポイント3倍セール等)

要するに、このカードを持っておけば一番おトクに買い物ができる――はずだったのです。

イトーヨーカドーでもSuica使えます

数年前、イトーヨーカドーでSuicaが使えるようになりました。

便利なだけじゃない! ポイント1.5%還元

Suicaというと「タッチするだけなので支払いが楽」というのが第一印象かと思いますが、実はポイント還元率という点でも見るべきところがあります。
Suicaへのチャージをビューカード(JR東日本のクレジットカード)で行うと1.5%分のポイント(ビューサンクスポイント)がつくのです。

ビューカードにもいろいろ種類がありますが、「ビックカメラSuicaカード」など、年会費実質無料で持てるカードもあります。1枚持っておくといいと思います。

ルミネ商品券に交換すればさらに還元率アップ

この「1.5%」というのは、貯まったポイントをSuicaへのチャージに用いた場合の還元率です。貯まったポイントは「ルミネ商品券」に交換することもできるのですが、この場合「1250ptで4000円分」となり(1pt=2.5円相当)、実質還元率は1.9%程度となります。

ただし2015年10月以降、商品券の送料として1回の交換ごとに160ptが引かれるようになったので、実質還元率が下がりました。4000円分だと1410pt必要なので還元率1.7%、8000円分だと2660pt必要なので還元率1.8%です。以後、還元率1.8%と考えます。

ルミネ商品券はお釣りが出るので使い勝手のよい券です。ルミネ内でもちょっとした食料品を売っている店舗があるので、そういったお店でちょこちょこ消費すれば使い切れます。有効期限もありません。

意外!イトーヨーカドーでSuicaポイントがもらえる

1.5%と1.8%では目くじらを立てるほどの差ではありませんし、Suicaを利用すると「ハッピーデー」「ボーナスポイント」の恩恵は受けられません。この程度の差ならセブンカード・プラスでいいかな、という気になります。

しかし、Suicaにはもう一つ、隠れたおトクがあるのでした。

Suicaポイントとは?

Suicaには、ビューカードでチャージしたときに貯まるポイント(ビューサンクスポイント)のほかに、特定の店で買い物をした場合に付与される「Suicaポイント」というのがあります。ポイントをもらうには初回登録が必要です。

Suicaポイント
http://www.jreast.co.jp/suicapoint/

このSuicaポイントが付与される店は多くなく、オットーのざっくりしたイメージでは「JR東日本系列の店+α」でしか付与されないと思っていました。
私たちの普段の生活では、Suicaポイントは「駅の自販機で飲み物を1本買って1ポイント」といった実に緩やかな貯まり方です。貯まったポイントはレシート等にも印字されない(ウェブサイトで確認するしかない)ので、数ヶ月に一度、思い出したようにチェックしていました。

イトーヨーカドーが対象店舗になっていた

しかし、しばらく前に確認して目を疑いました。イトーヨーカドーで買い物をしたときにSuicaポイントが貯まっていたのです!

あわてて、JR東日本のサイトで「Suicaポイントの貯まるお店」を検索してみた。するとたしかに、イトーヨーカドーは「Suicaポイントが貯まるお店」になっています。200円ごとに1ポイントだから0.5%相当。率としては平均的ですが、毎日の買い物が0.5%引き、となると話は違ってきます。

前述のとおり、セブンカードで得られるポイントはクレジット決済の場合で基本1.5%。ところがSuicaだと、ビューサンクスポイント1.5%+Suicaポイント0.5%で実質2.0%。さらに、ビューサンクスポイントをルミネ商品券に交換する前提だと2.3%程度のポイント付与率となります。1.5%と2.3%は無視できない差です。

対象店舗は要確認

あらためてウェブを検索してみると、イトーヨーカドーでSuicaポイントが貯まる、ということに言及しているブログはほとんどありません。イトーヨーカドーの公式サイトでも特に宣伝はしていないようです。
イトーヨーカドーとしても、店としてのイチオシはセブンカード・プラスなりnanacoなりであって、Suicaを導入したのはおそらく「世の中の流れとして」というスタンスでしょうから、自ら積極的に宣伝することもないのでしょう。

当初は期間限定か?とも思ったのですが、ポイント付与に気付いたのが2013年4月ですから、もう4年間も継続しています。期間限定ではなく、気が変わらない限りはSuicaポイントを付与してくれると思われます。

また、JR東日本のサイトでいろいろ調べてみたところ、イトーヨーカドー全店でSuicaポイントが付与されるわけではないようです。JR沿線限定なのかと思ったらそういうわけでもないようで、この選定基準もよく分からないところです。

では、どちらを使えばいいのか?

ともかく、悩ましいことになりました。Suicaが常に一番おトク、ということなら迷いはないのですが、そう単純でもありません。

Suicaはハッピーデー、ボーナスポイントをもらい損ねる

まず、ハッピーデーにSuicaを使うのは損です。5%引きが受けられなくなるからです。これは分かりやすいので、ボケていなければ大丈夫です。

次に、ボーナスポイント対象商品を買うならSuicaは損です。
ボーナスポイント対象商品は、だいたい値札のところに表記があるのでレジに行かなくても分かるのですが、注意力は必要です。あと、表示が徹底していなくて、「買ってみたら意外にもボーナスポイントがついてた」ということもあり得なくはないので(たまにあります)、Suicaを利用することにより秘かに損をした、ということがあるかもしれません。

年会費やダイレクトメールも…

あと、もっと長いスパンで考えないといけないのが年会費です。
セブンカード(プラス含む)の年会費は、年間のクレジット利用額5万円以上の場合に限り無料となるので、1ヶ月4000円強は利用しないと年会費がかかってしまいます
我が家の場合、イトーヨーカドーには週3、4回は行くので年間5万円は楽勝です。が、Suicaを基本にし、ハッピーデーのみセブンカードにすると微妙なところです。きちんと年間利用額を管理しないといけません。

また、セブンカードでは、月々のイトーヨーカドーの利用高が一定以上だと月初めにダイレクトメールが届きます。これには、その月の上旬に使える「5%割引券」が2枚ついてきます。
この割引まで考慮すると、セブンカードのほうがトータルでおトクという人も多いのではないかと思います。
月にいくら利用するとダイレクトメールが届くのか、それは公表されていません。我が家ではだいたい毎月届いていますが、たまたま利用の少なかった月には届かなかったことがあります。月々のセブンカードの支払額から想像すると、1ヶ月2万円程度がボーダーラインではないかと思います。

まとめ

イトーヨーカドーでSuicaを使うかセブンカード(プラス含む)を使うか、実に悩ましいところです。

すでにセブンカードを持っていて、コンスタントに月に2万円ほど利用するという人は、セブンカード独自の各種割引まで考慮すると、セブンカード払いが結局はおトクなのではないかと思います。

一方でまだセブンカードを持っておらず、利用額が月に1万円程度という人なら、わざわざセブンカードを作らず、Suica払いでよいと思います。ただし、Suicaにはビューカードでチャージすること、Suicaポイントへの登録を済ませていることの2点が前提です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
AdSense 関連コンテンツ

スポンサーリンクと関連コンテンツ


フォローする