ムスコーが、ビンゴ大会の景品で驚くべきオモチャを持ち帰ってきたのでご紹介します。
一言でいえば「レゴのコピー品」なのですが、そのコピー度合いが完璧すぎるので驚きました。
最近のレゴ事情
昔からレゴが好きなムスコーは、すでにン万円分のレゴブロックを所有しています。
昔のことはよく分かりませんが、最近のレゴは「飛行機」「レースカーとピット」「路面電車と駅」など、乗り物などの対象物(と、その周辺の建造物など)を組み立てられるパッケージで主に売り出されています。買うと中には組み立て説明書が入っており、それの通りに組み立てると乗り物なり建物なりが完成するという寸法です。
パッケージによっては需要と供給のバランスが悪く、発売開始直後に予約して買わないと手に入らない商品もあるようです。
子供はパッケージの完成図を見て「これ欲しい!」と買うわけですが、実際には中身の部品をすべて組み上げないとパッケージと同じものはできません。年齢が低いと往々にして大人が組み上げることになります。
一度組み上げたものはしばらく崩さずに遊んでいるのですが、自分で改造し始めると収拾がつかなくなります(改造自体はよいことだと思いますが)。複数のセットを持っていて、部品が混ざるともう大変。次に組み立てるときの部品収集は困難を極め、5セットも持っていればほぼ復元は不可能になります。
というわけで、今の我が家には「復元不可能なパーツたち」が1000個単位で散乱しています。この多様なパーツを活用して、説明書にない、新たな作品を完成させてほしいと願うしかありません。
見るからにレゴな「CREATOR」
そんな我が家に、今日、レゴもどきのおもちゃが加わりました。それが冒頭の写真で紹介した「CREATOR」なる商品。一見して分かる中国製品ですが、「これってレゴじゃないの?」という感想も、多くの人が一見して抱くと思います。
パッケージの裏側を見ると、日本でラベルを貼り付けて再販しているようです。日本名「ホビーブロック」だそうです。
中国では年齢「5+」となっていますが、日本語ラベルでは「対象年齢6才以上」となっているのが謎です。部品の大きさを日本の基準にあてはめたら6歳以上ということになったのでしょうか。
レゴとの互換性は…完璧では?
パッケージを開けるまでは、「レゴっぽいけど、実はレゴとは微妙に大きさが違って、互いにくっつかないのでは?」と思っていました。
しかし開けてみると、これ、レゴと区別がつきません。ポッチに「LEGO」という刻印がないだけで、純正レゴと大きさは変わらず、問題なくレゴとくっつきます。何ということでしょう!
中に説明書も入っていまして、これに従って組み立てると…
まさにレゴそのもの!といったクルマが完成しました。いや、これ、いいんでしょうか?
レゴ愛好家の中ではおそらく有名なコピー商品なのでしょうが、あまりにもえげつないので取り急ぎ紹介させていただきました。
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