4銘柄一気に到着!12月分株主優待まとめ

この週末は株主優待品の到着ラッシュでした。誇張抜きで郵便受けが一杯になるような状況で、ちょっとリッチになった気分です。ただ後述のとおり、過剰な評価は禁物なんですけどね。

記事の最後には、12月分の株主優待の振り返りを載せています。「年利3%」の公約を掲げる私たちがどの程度のパフォーマンスを出しているか、ご覧ください。

帝国繊維はリネンのハンカチつき!

まずは、ひときわ大きな封筒で送ってきてくれた帝国繊維(3302)。以前にも受け取ったことがあるので驚きませんでしたが、クオカード1000円分のほか、リネンのハンカチ1枚をもらいました。

もちろん私たちのお目当てはクオカードのほうなのですが、商品価値としてはハンカチのほうが上のようで、実に3000円相当だそうです。リネンのハンカチは冠婚葬祭など正式な場にふさわしいとのことで、洗ってアイロンがけしようと思います。

ただ、帝国繊維の主力分野は防災だそうで、消防ホースなど特殊な繊維製品を得意とする会社だそうです。

クオカード1000円に対し取得コストは491円で、実質的な利益は509円(+ハンカチ1枚)でした。

インクって複数形になるのか! サカタインクス

次にサカタインクス(4633)。文字どおりインクの会社だそうです。クオカード1000円分がもらえました。

インクって不可算名詞でしょ?複数形になるの?と不思議に思ったのですが、種類として考えるときには可算名詞なのだそうです。赤インク、青インク、黄インク…とあれば「inks」ということでしょうか。
ちなみにクオカードの表面には「SAKATA INX」とあります。うーむ。

取得コストは399円で、実質利益は601円です。

ザ・ベストテン!ではなく、ザ・パック

すみません、タイトルのネタが古いですね。次、ザ・パック(3950)です。社名から想像がつくとおり、包装資材を扱う会社です。

こちらもクオカード1000円分をいただきました。取得コストは560円で、実質利益は440円。1000円もらった!と喜んでいてはいけないのです。半分以上は証券会社に支払い済みです。

その名もズバリ、アウトソーシング

そして最後にアウトソーシング(2427)。人材派遣かと思ったら、それに限らず、業務のアウトソーシング全般だそうです。ちょっとイメージがわきません。

ここはクオカードを2000円分もくれました。取得コストは876円で、実質利益は1124円。

この4社をもって、12月決算の各社からの株主優待品はすべて出そろいました。

12月分の優待品まとめ

クオカードの額面を見て浮かれない!

クオカードが一度にこれだけ届くと、何だかものすごく得をした気になります。

が、上に書いたとおり、それぞれのクオカードにはかなりの取得コスト(売買手数料や貸株料など)がかかっています。それらを前払いした結果、今回のクオカード入手に至っているということを忘れてはなりません。

入手した優待品と取得コスト

備忘録も兼ねて、私たちが12月末に入手した株主優待品と、その取得コストをまとめてみました。
手数料は売買金額から私たちが計算した概算金額なので、実際の手数料と数円程度は相違している場合があります。特に、カブドットコム証券には「女子割」という制度があり、女性のみ取引手数料がわずかに安くなるのですが、面倒なのでツマー名義の取引に関してもこれを考慮していません。

権利確定が12月末の銘柄はそれなりにあるのですが、カブドットコム証券で一般信用売りができて、かつクオカードのような換金性の高いものがもらえる銘柄は多くありません。クオカードの金額に比して多めの取得コストを払った銘柄も少なくありません。

名義CD名称商品商品価値必要資金手数料合計差額効率取得日
ツマー3673ブロードリーフクオカード9000638000228767131.05%11月25日
オットー3673ブロードリーフクオカード9000638500231466861.05%11月24日
オットー3197すかいらーく自社商品券108001610000401467860.42%12月1日
オットー4633サカタインクスクオカード10001446003996010.42%12月27日
ツマー3197すかいらーく自社商品券3150483000131018400.38%12月1日
オットー3302帝国繊維クオカード10001685004915090.30%12月14日
オットー2427アウトソーシングクオカード200037300087611240.30%12月14日
オットー3950ザ・パッククオカード10002703005604400.16%12月27日
合計36950432590012251246990.57%

表中「必要資金」とは現物株の値段で、たとえば一番上の行だと株価1276円×500株で計638000円です。
また「効率」は「差額÷必要資金」を計算した値です。一番上の行でいうと「638000円を投入(≓一時的に証券会社に預け入れ)して最終的に6713円の利益があったので、効率は6713÷638000=1.05%」ということで、貯金でいえば利率にあたります。
すかいらーくの自社商品券は、我が家では使い切れないので金券ショップ等へ売却するを想定し、商品価値は額面の90%で計算しています。

我が家としての合計は、投入した資金432万5900円に対し実質利益が2万4699円で、効率は0.57%となりました。12月期は優待銘柄が多く、手持ち資金をほとんど使い切りました。

上表を見ると、今期から株主優待を始めたブロードリーフが破格の効率であったことが分かります。
次に効率がいいのはすかいらーくです。自社商品券なので大盤振る舞いができるという事情はあると思います。額面の90%で売却してもなお0.4%超という効率です。来期以降は株主優待の拡充で商品価値が3倍になるので、一気にトップに躍り出ることでしょう。
一方、最下位となったのはザ・パック。27万以上の資金を拘束されたのに実質利益が440円にしかならず、効率は0.16%。今の時代、銀行に1年預けて0.16%の利率ということはあり得ないので、これでも割のいい投資ではありますが、この程度の効率ばかりでは年3%の利益を得るのは難しいかと思います。

取得日に競争の跡が見える

あと、注目していただきたいのが取得日です。上記銘柄はすべて12月末に権利確定なので、12月27日の市場終了時点で現物株を保有していれば優待品がもらえます。しかし実際には、ほとんどの銘柄をそれ以前に取得しています。ブロードリーフに至っては1ヶ月以上前に取得しています。

現物株に関しては、早めに取得しても直接的な取得コストは増加しません。長い間資金が拘束され、他の銘柄に投資できなくなるというだけです。
しかしクロス取引の場合、現物株を買うのと同時に空売りを行います。つまり株を借りるわけです。すると取引を清算するまでの間、毎日「貸株料」が発生します。ですから早めに取得すると、その分、取得コストは上がります

なのになぜ、早めに取得したのか? それは一般信用売りの在庫が尽きる前に株を借りる必要があるからです。

以下の記事でご紹介したとおり、一般信用で売建を行うには、その証券会社に当該銘柄の株の在庫がなければなりません。在庫には限りがあり、人気の銘柄の在庫は早期に尽きる傾向にあります(稀に、人気もありながら在庫が豊富で、権利付き最終日まで在庫が尽きない場合もありますが)。

何はともあれ、証券会社に口座を作らなければ株主優待生活は始まりません。 証券会社の口座ならもう持ってるよ!という方は多いと思います。が...

ですので、私たちは権利付き最終日の2ヶ月ほど前から在庫を毎日チェックし、「そろそろ売り切れそうだ」と思った時点で取引を行うようにしています。
早めに取引すれば取得コストはかさみますが、「今日取引すれば最終的にいくらの利益が出る」ということは事前にほぼ確定でき、損をすることはありません。一方、もし在庫が尽きてしまえば、その銘柄に関しては利益0円です。
クロス取引に「株価変動リスク」はほとんどありませんが、在庫に関しての駆け引きはあるわけです。

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