我が家には自転車が2台あるのですが、いずれもムスコーが保育園に通い出してから買ったものです。
2台のうち1台は子供乗せに特化したモデル、もう1台はいわゆるママチャリの電動アシスト付きです。それぞれにメリット、デメリットがあり、これから購入する人の参考になると思うので、2台を比較しながら紹介していきたいと思います。
本記事では、1台目の自転車を買うことになった経緯からご紹介したいと思います。
乳児は抱っこ紐でOK?
子供が生まれる前、我が家にあった自転車は一般的な「軽快車」。ツマーが結婚前から乗っていたというもので、けっこうな年代物でした。
子供が1歳になり、保育園へ通うのに自転車を利用することになりました。が、まだ子供用のシートを取り付けて座らせるには小さすぎました。
そこで、このときはオットーが抱っこ紐で子供を前に抱え、そのまま自転車に乗るというスタイルで乗り切っていました。ムスコーは1歳になったばかりなので、それほど無理があるようには思いませんでした。
しかし、この行為が法的に正しいものだったかどうか、あとで調べてみた結果は以下の記事に書いたとおりです。
そして転倒――親子ともに負傷
夏ごろから自転車の調子がおかしくなり、時々チェーンが外れることがありました。走っていたら急にチェーンが外れ、暗闇の中で修復することも何度かありました。
そして秋、事件は起きました。小児科が閉まる17時半を目前にして、オットーが信号待ちの交差点でペダルを踏み込んだときのことです。拍子でチェーンが外れ、子供を腹に抱えたまま、見事なまでに転倒しました。
オットーはそれなりの擦り傷を負ったのですが、ムスコーはヘルメットをしていなかったにもかかわらず、大したケガもありませんでした。これは不幸中の幸いでした。
しかし、さすがにこれはいかん、ということになり、急遽、子供を乗せるための自転車を購入することになったのでした。
抱っこ・おんぶで自転車はおすすめしません
以上の経験から、抱っこ紐で自転車に乗ることはおすすめしません。そもそも東京都の条例に違反しています。
これがおんぶ紐なら、都の条例には違反しません。しかし、おすすめするかというとやはりNoです。万一の事故の際に重傷を負う可能性が高いからです。
実はオットーは、子供乗せ自転車でも何度か転倒を経験しています。が、シートベルトのおかげでムスコーは道路に投げ出されることはなく、ヘルメットもかぶっていたので大事には至りませんでした。
これから自転車で通園を考えている方、少なくとも子供乗せシートは必須です。シートベルトのついたものを購入してください。
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