5月下旬到着の優待品をご紹介!でもすぐに換金は損?

株主優待で年利3%

5月は初旬から本当に忙しく、家に帰っても家事、ムスコーの宿題、寝るの3パターンしか行動がないような状況でした。

という言い訳のもと、ここ1週間ほどでゲットした株主優待品をご紹介します。

安定の吉野家、今回から到着タイミングが早くなった

まずは2月末権利確定の吉野家HD(9861)です。株主優待銘柄としてはメジャー中のメジャーで、オットーもクロス取引という手法を知る以前から現物で保有し続けています。

業績は詳しく追っていないのですが株価は堅調で、オットーが買ったときから450円ほど上昇しています。今売れば45000円の利益です。ただ、配当金もわりと多くもらえるので、このまま現物保有を続けようと思います。

一方、ツマーはクロス取引で今回の優待を入手しました。人気銘柄なので権利付き日(2月23日)の直前だと一般信用売建の在庫がないことが多く、今回は2月3日にクロス取引(100株現物購入+100株一般信用売建)しました。

一般的に、株主優待品は株主総会後に届くことが多いと思います。それに先立ち株主総会の案内が来て、「何だよ、金目のものは入ってないのか」とガッカリするのですが(苦笑)、吉野家HDは今期から、株主総会の案内と一緒に優待券を送ってくるようになりました。

はなまる、京樽でも使用可能!

100株保有で300円の食事券を10枚(3000円相当)もらえます。夫婦で計6000円分の収入でした。ツマー分の取得コストは535円でしたので、正味2500円弱の収益となります。

吉野家にはあまり行かないのですが、オットーは昼食ではなまるうどんを時々利用しますし、土日の昼食などに京樽を時々利用するので、半年で6000円分なら確実に消費します。

ANA&JALは優待券の売り時が難しい

続いてANA HD(9002)、JAL(9001)という航空大手2社です。いずれも3月末権利確定で、オットーがクロス取引で入手しました。もらえる券は正確には「株主優待券」とは呼ばないのですが、面倒なのでこの文書では「株主優待券」で統一します。

ANAは4000株で株主優待券4枚。JALは100株で株主優待券1枚を入手しました。

いずれも、株主優待券1枚で国内線1人1片道の運賃が半額になります。
ただ半額といっても、いわゆる正規運賃が半額になるというだけで、ANAもJALも割引運賃で乗る人が大半ですから、激安というわけではありません。むしろ、株主優待割引よりも安い割引運賃が珍しくありません。
株主優待割引は利用制限期間や予約変更などの制約が緩いので、そこに利用価値を見出すことになると思います。つまり「そこそこ安くて自由がきく」ことがメリットだというわけですね。

飛行機に乗らない人は売ればいい!のですが…

しかし我が家は、定例的に飛行機に乗る用事などありません。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] 常に飛行機乗りたいと叫んでいる人はいるけどね [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_m.png” name=”ムスコー”] 何?何? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] いやホントにお金の余裕ないんで、陸マイラー活動なんかも密かに計画してるのよ [/speech_bubble]

ということで株主優待券は毎回売却しています。価格を気にしなければ、どこの金券ショップに持ち込んでも、まず間違いなく買い取ってくれます。

しかし航空会社の株主優待券は、取引価格が季節によって大幅に変動する商品です。少しでも高く売りたければ、売り時を見極めるべきです。

私たちは、以下のサイトで買い取り価格の推移をチェックしています。

空飛ぶ株優.com
http://soratobu-kabuyu.com/

グラフを見ると、9月、10月あたりに買い取り価格の山が来るようです。今すぐ現金化したいのは山々なのですが、辛抱強く待とうと思います。

ANAの取得コストは2899円、JALは766円でした。控えめに、株主優待券の売却価格を3000円と見積もると、ANA分で約9100円、JAL分で約2200円の収益となります。

ウエルシアHDはTポイント大盤振る舞い!

最後にウエルシアHD(3141)。ドラッグストアなどで割と有名かと思います。
2月末権利確定で、オットーがクロス取引で入手しました。

1株6000円以上、100株で60万円以上と高額なのですが、その分、株主優待も豪華です。100株保有で3000円分の自社商品券がもらえます。
ウエルシアのドラッグストアは身近にありますので、この商品券をそのまま利用するのも一手です。

しかし、商品券を未使用で返送すると3000円分のTポイントに引き換えることができ、こちらのほうが明らかに有利です。使える店舗が飛躍的に多くなりますからね。

というわけで、オットーは早速、商品券を返送しました。冒頭の画像のとおり、糊つきの返送用封筒も同封されているので手続きは簡単です。

取得コストは1482円でしたので、収益は約1500円です。3000円もらった!と喜んでいてはいけないんですよね。事前に1500円近く払っているわけですから。

換金が待ち遠しい…

以上、ここ1週間ほどで入手した株主優待品のご紹介でした。けっこうな価値のものを手に入れたのですが、すぐに利用できるのは吉野家ぐらいで、あとは換金なりTポイントへの交換なり、しばらく時間がかかります。キャッシュフロー的に厳しいので、実際に消費できるようになる日が待ち遠しいところです。

上記商品のほとんどは、クロス取引という、株価変動リスクのない手法で入手しています。興味のある方は以下の記事をお読みください。

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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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