百貨店の配送 vs 自前発送 どちらが安い? 割安な梱包資材もご紹介!

この春、ムスコーの入学祝いのお返しで相当数のお菓子を送りました。通販で相手先へ直送という選択肢もありましたが、お礼状も同封したいので、実店舗で買ったものを相手に送るという方法にしました。

このとき、「お店に配送を頼む」「自分で荷造りして送る」のどちらが送料の節約になるか?ということを調べてみました。
結論として、百貨店に配送を頼むと、近場なら割安になる可能性が高いということが分かりました。逆にいえば、遠くに送る際は自分で送ったほうが割安です。

また副産物として、ヤマト運輸の宅急便センターで売っている割安な梱包資材を発見しましたのでご紹介します。

我が家はプチ坂角祭り

ありがたいことに、ムスコーの入学に際し、お祝いを数件いただきました。入学祝いにお返しは不要という意見もネット上では見かけますが、「心ばかり」ということで私たちは内祝いを送ることにしました。

相手に喜ばれそうなものを選びたい、しかし相手に合わせてセレクトするほどの時間的余裕もない…ということで、結局は坂角の「ゆかり」を選びました。有名なえび煎餅です。
東京銘菓でも何でもないのですが、超定番なので安心感がありますよね。私たちも大好きです。

ということで、この春、四角い缶の「ゆかり」を相当数買いました。私たちの口には入っていないのですが、購入履歴だけ見れば祭り状態です。

ヤマト運輸の「裏メニュー」、クロネコ袋ライトは割安!

内祝いを送り始めた当初は配送をお店に任せるという発想がなく、包装資材の準備を含めて自前で発送しました。

まずは包装資材の準備です。お店で買えば紙袋はついてきますが、さすがにこれでは送れませんよね。袋の口をガムテープで閉じれば送れなくもありませんが、贈り物としてはやや不恰好です。

そこで私たちが選んだのはヤマト運輸の梱包資材。通販でも時々見かける、マチつきの封筒です。

1枚22円! こんなに安くていいんですか?

100円ぐらいするのかなーと思いながら自宅近くの宅急便センターに行き、「この缶が入る封筒ありますか?」と聞いてみたところ、出てきたのは「クロネコ袋ライト(中)」という封筒。
大きさはぴったりだったので早速購入したのですが、気になる価格は22円! 実に割安です。1枚単位で買えるというのも好都合です。

ちなみに、クロネコ袋ライト(中)の大きさは幅28×奥行8×深さ40cm。B4サイズ(257×364mm)の書類が折らずに入るサイズです。

ちょっと高級「コーティング」でも30円そこそこ

後日、同じ袋を求めて別の宅急便センターに行ったところ、すぐに品物が出てきました。しかし値段は多少高めでした(といっても1枚30円強だったと思います)。疑問に思いながらも購入しました。
あとで見てみると、袋の表面にコーティングが施されており、商品名にも「コーティング」という文字があったかもしれません。多少高級な袋だったのですね。

一般人は買えないことになっている!?

こんな割安な梱包資材があるなんて!とこの記事を書くに至ったわけですが、ウラを取るべくウェブを検索したところ、「クロネコ袋ライト」では今回購入した袋が全くヒットしません。

ヤマト運輸の公式ページでは、宅急便センターで購入できる資材として「クロネコ袋」(ライトではない)が紹介されており、今回私たちが購入したサイズは「クロネコ袋B4」に近いのですが、価格は税込108円だそうです。私たちが買ったものとは明らかに違います。
おそらく材質も違うのだと思いますが、1枚100円以上となると、かなり割高ですよね。

どうも私たちは、一般には知られていない、割安な商品を発見したということのようです。まあ偉そうに自慢するほどのこともなく、宅急便センターに行けば普通に買えるわけですが。

ウェブ上の乏しい情報を総合すると、本来「クロネコ袋ライト」は企業向けの商品で、個人に対し小売りする商品ではないようです。しかし実際には個人向けに売っている宅急便センターもある、というのが今回の発見です。
そうはいっても「ライト」は意外に希少なのではないか?と思い、検証のため職場近くの宅急便センターに行ってみたところ、「クロネコ袋ライト」の大、中、小が入口付近に並べてありました。それほど希少でもない気がしてきました。「個人のお客さまには売れません」と言われることもなく、22円で中サイズを1枚購入してきました。

宅配便での運送に堪えるクオリティの封筒を30円前後で、しかも1枚単位で入手できるというのはお買い得ではないでしょうか。

宅配便は「はこBOON」一択

袋の話で盛り上がってしまいましたが、今回、宅急便センターまで出向いて袋を購入しておきながら、その場で発送はしなかった、というところがミソです。

宅配便は軽いものでもけっこうな料金になりますが、知る人ぞ知る割安な発送手段が、Yahoo!で取り扱っている「はこBOON」です。
実際に運送するのはヤマト運輸なので宅急便クオリティなのですが、料金が重さだけで決まり、かつ割安という嬉しいサービスです。

重さだけで料金が決まる!

煎餅は「重さのわりにかさばる物」の典型例です。ヤマト運輸の宅急便は「3辺の合計」と「重さ」で料金が決まるのですが、今回の荷物はギリギリ60サイズ(3辺の合計が60cm以下、かつ2kg以下)におさまり、60サイズで済みました。危ないところでした。それでも「東京都→東京都」の送料は656円もします(店頭持ち込みの場合)。

一方、「はこBOON」は重さだけで料金が決まります。最低の区分は2kg以下で、今回の煎餅は余裕でこの区分に該当します。料金は「東京都→東京都」で494円。半額まではいきませんが、宅急便より相当割安です。

事前申し込み→ファミマで発送

はこBOONを利用するには会員登録が必要で、かつ、荷物の情報はあらかじめウェブ上で登録しておく必要があります。
これを面倒だと見るか、伝票を手書きしなくていいので楽だと見るかは人それぞれだと思いますが、オットーは後者ですね。汚い字で伝票を書かなくて済むので助かります。

そして、荷物の発送はファミリーマート限定です。店内のFamiポートで申込券を発券し、レジに持っていくと伝票が印字されて出てきます。それを荷物に貼り付け、お店の人に託しておしまいです。
近くにファミリーマートがなければ利用しにくいサービスですが、圧倒的な低料金は魅力で、多少離れた店に持ち込んででも利用する価値はあります。

購入店で発送を頼むとどうなる?

ここまでは「買ったものを自力で発送する」という視点で割安な手段を考えてきました。

しかし、選択肢としては「購入店に発送をお願いする」というのもあり、場合によってはこちらのほうが安上がりです。ただし事前のリサーチは必要です。

大規模店の「大口割引」をあてにする

個人でやっているような店だと、単に「梱包と発送を代理でやってくれる」というだけで、配送料金は通常の宅配便と同じということがほとんどです。これなら、面倒ですが自分で「はこBOON」を利用するほうが得です。

一方、ショッピングセンターや百貨店のような大規模店だと話は別です。独自の配送網を持っていたり、そうでなくても宅配業者と契約を結んで割安な料金で配送できたりする可能性があります。もしそうであれば、個人で頑張って発送するより割安になるかもしれません。

近県は安いのだが…

そのことにあらためて気付いたのは、新宿タカシマヤの坂角に行ったときのこと。自分で梱包する時間がとれず、配送までお願いすることにしたのでした。

すると送料は350円程度で済みました。都内宛とはいえ、はこBOONでも実現できない低価格です。何だ、全部お店で配送を頼めばよかったじゃないか!とこの時は思いました。

ところが、です。後日、北海道宛に煎餅を送ることになり、「タカシマヤで配送を頼んだら、送料はいくらになるんだ?」とウェブで調べてみたところ、結果は以下のとおりでした。
https://www.takashimaya.co.jp/info/150821.html

新宿店からだと、北海道宛は実に1134円! 宅急便の60サイズだと店頭持ち込みで1088円なので、自分でヤマト運輸に持ち込むほうが安いという少々意外な結果になりました。
さらに、ゆうパックなら950円、はこBOONを利用すれば906円で済みます。これなら、梱包の手間をかけてでも自分で発送したほうがだいぶ得ですね。

比較対象として伊勢丹の料金も見てみましたが、おおむね同じで、北海道宛は1134円となります。
https://isetan.mistore.jp/store/images/top/shipping20160209.pdf

ダメ押しで東急百貨店。近県は300円台、北海道は1000円超えという同等の内容です。
https://www.tokyu-dept.co.jp/ec/guide/order/carriage.html

結論:百貨店配送は、近場なら利用価値あり

百貨店に発送をお任せする場合の送料は、近場ならば個人で発送するより有利になることが多いようです。

一方で遠方であれば特に割安とはいえず、むしろ高いこともあります。梱包手数料も込みと考えれば納得できなくもありませんが、節約という意味では回避すべきです。

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