ボタン電池は高すぎないか? amazonの価格に驚愕

節約
saulhm / Pixabay

電池としては高価というイメージのあるボタン電池。子供のオモチャには意外と多く使用されており、時々買っているよ、という子育て世代の方も多いのではないでしょうか。

スーパーや電器屋へ買いに行くと、ボタン電池は結構高いことに気付きます。必要だから高くても買うのですが、あんな小さな電池なのになぜ高いのか、と内心思っていました。

そこで調べてみると、amazonでは、相当な安値でボタン電池を売っているのです! モノが同じとは言いませんが、子供のオモチャに使うぶんには差を感じず、十分な品質です。

量販店での販売価格は?

独身時代には全くといっていいほど交換することのなかったボタン電池ですが、子供がある程度の年齢になってからというもの、結構な量を消費しています。
子供のオモチャでは、コンパクトなサイズを実現するために、ボタン電池がけっこう使われているのです。

中でも消耗が激しかったのは、ムスコーが2歳か3歳のころによく遊んでいた救急車のオモチャです。車体を手で押すとリアルな音が鳴るというもので、ボタン電池を3個入れないといけないのですが、これがけっこう電池を食います。
電池が減ってくると、本来「ピーポーピーポー」と鳴るところ「ピー」ぐらいで終わってしまうので分かります。ムスコーも、音がちゃんと鳴らないのは不満の様子でした。

というわけでボタン電池を買いました。「まあ、どこで買っても大差なかろう」と思い、イトーヨーカドーで買ったのですが、これがけっこう高いのです。
「セブンプレミアム」のボタン電池という、比較的安そうなのを選んだのですが、それでも1個あたり175円(当時の価格を忘れたので2018年1月現在のネットスーパー価格)。3個買うと525円にもなります。

一方、件の救急車のオモチャは、ボタン電池3個つきで売価が1000円前後だったと記憶しています。電池交換を2回したら本体価格に匹敵するわけです。ボロになってきていることもあり、これは本体ごと買い替えたほうがいいのでは、と思ってしまいました。

ボタン電池は高すぎないか?

しかし、考えてみればおかしな話です。
ボタン電池が3個入ったオモチャが1000円で売られています。1000円のうち電池代が500円とはとうてい思えません。せいぜい100円程度とみるのが自然でしょう。

また、ボタン電池といえば、マクドナルドのハッピーセットのオマケでもらえるプラレールにもたいてい内蔵されています。オマケのおもちゃに内蔵できるほどですから、ボタン電池の原価は10円前後ではないでしょうか。

つまり我々は、どういうわけかボタン電池を相当高く買わされているのではないか? そんな気がします。

amazon価格、調べてみたらとんでもないことに

そこでamazonの登場です。最近だと送料無料とは限りませんが、それでも店で買うよりは安くなるのでは、と思い調べてみました。

すると、期待どおりのものが見つかりました!
当時購入したものは2018年1月現在品切れだったので、ほぼ同じ価格・内容のものを以下に紹介します。

20個入りで実に379円(関東への送料無料)です。1個あたり20円以下で、これなら単3の乾電池といい勝負です。

ということで、上記の商品と違うかもしれませんが、数年前、さっそく20個入りのボタン電池をamazonで購入しました。
ノーブランド品なので若干の怪しさはありますが、使ってみて特に問題はありませんでした。かりに、ノーブランド品がセブンプレミアムの半分しかもたないとしても、価格がほぼ10分の1ですから納得がいきます。

20個入りの威力は絶大で、未だに電池は余っています。

終わりに:やっぱり量販店のボタン電池は高かった

というわけで、一般的な店で売っているボタン電池は不当に高いのではないか、という疑いがさらに強くなりました。

もちろん、国内ブランドを冠する商品にはそれなりの優位性があるのでしょう。たとえばそれは液漏れのしにくさであるとか、環境負荷であるとか。

しかしそれにしても、価格差がほぼ10倍というのは、一般の消費者からすれば理解しがたいといえます。
一度、「高いボタン電池」の製造・販売者に言い分を聞いてみたいところです。

子サイトはじめました!
本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

全くの素人が持ち家を売り、賃貸へ引っ越した記録を時系列でまとめたサイトを運営しています。
お時間があれば、ぜひご一読を!
節約
スポンサーリンク
シェアする
夫をフォローする

コメント