JALの子供一人旅、ここに注意! 空港での動き方は? ラウンジ利用は?

先日、ムスコー(9歳)をJALの国内線に一人で乗せました。

いろいろ発見がありましたので、メモ代わりに記しておきます。
同じようなことをする方の参考になれば幸いです。

繰り返しになりますが、以下は日本航空(JAL)の国内線の話です。

他社では事情が違うと思いますので、その点は誤解なきよう、お願いします。

航空券の予約

航空券の予約は、大人と同様にできます。

ただし、6歳・7歳の子が単独で搭乗する場合には、オンラインでの予約はできず、後述する「JALスマイルサポートデスク」への電話が必要です。

私たちの場合は9歳ですから、何事もなくオンラインで予約できました。

発案が遅く、ファーストクラスが1席だけ空いているという状況だったので、奮発してファーストクラスを予約です!

航空券の購入

航空券の購入も、9歳であれば大人と同様にオンラインでできます。

6歳・7歳の子の場合も、購入手続きは電話で可能と思われます。

確認番号はすぐ出てくるように!

ただ、これは子供単独での搭乗に限らない注意点ですが、オンラインで航空券を購入する場合、「確認番号」を控えることが必須です

確認番号について(国内線)(日本航空)
https://www.jal.co.jp/dom/boarding/ordernumber/

最近の航空券はチケットレス(eチケット)が主流ですが、それだけに「本人確認」が重要になっています。

その本人確認のための番号が「確認番号」です。

認証のための情報ですから、「忘れました」では通用しません。

クレジットカードで購入した場合には、カードの呈示で確認番号を検索してもらえるようです(ウェブサイトから自分で検索することも可能です)。

また、身分証明書の呈示で搭乗できるなど、多少の救済策はあるようです。

が、最悪、これを忘れたら飛行機に乗れない、くらいの重要な番号だと思ってください。

この重要な確認番号ですが、オンラインで購入すると、購入完了時に一度表示されておしまいです。

また、直後に届く「購入内容のお知らせ」というメールにも記されていますが、メールでのお知らせはこの1通だけです。

コンビニ払いの場合、購入後に受け取るチケット状のものに確認番号が書いてあり、これが唯一の手がかりとなります。

いずれにしても、当日、聞かれたらすぐに答えられるように準備しておかないと、焦ること必至です。
…はい、私のことです。

「予約番号」というのは、メールを検索すると比較的すぐに見つかります。

この番号を搭乗時に申告すればいいのだな、と何となく安心してしまいます。

しかし予約番号は航空券を購入する前に付与されるもので、「代金を支払った」ということとは無関係です。確認番号の代わりにはなりません。

私の場合、当日、空港で確認番号を尋ねられたのですが即答できませんでした。

メールを検索するも、気が動転しており、予約番号しか見つけることができません。

「お子様の身分証明書などで…」と言われたものの、かすかな記憶を便りにタブレット端末を操作したところ、半ば無意識で購入完了画面のスクリーンショットを保存しており、事なきを得ました。

大人ならともかく、子供の身分証明書(典型的には健康保険証)など、持ち歩いていることは稀でしょう。

クレジットカードでの購入であり、カードは持ち歩いていたものの、危ないところでした。

キッズおでかけサポートへの申し込み

次に、「キッズおでかけサポート」への申し込みを行います。

子供1人で搭乗する際、いろいろ面倒を見てもらえるというサービスです。

6~7歳はこのサービスの利用が必須です。
8~11歳は、希望すればサービスを受けられます。

流れについては、JAL公式ページをご確認ください。

お子さまだけでのご旅行(日本航空)
https://www.jal.co.jp/dom/support/smilesupport/kids.html

サポートデスクへの電話

まず、「JALスマイルサポートデスク」への電話が必要です。

前もって予定が分かっていれば、早めに電話するのが無難です。

ただ、航空券の予約・購入が済んでいれば、電話連絡は搭乗当日でも可能です。

申込書の記入

次に、キッズおでかけサポートの申込書を作成します。

パソコンとプリンタがあれば、手書きすべき内容をパソコンで入力の上、印字することができます。

それほど複雑な様式ではありませんが、当日、空港であたふたしないためには、できれば事前に用意しておきたいところです。

当日、JALスマイルサポートカウンターへ

そして搭乗当日。

空港では、まず「JALスマイルサポートカウンター」へ行きます。

このカウンターが設置されているのは、羽田、成田、伊丹、新千歳、中部、福岡、那覇の7空港のみで、それ以外の空港では最寄りの有人カウンターで受け付けてくれるとのこと。

羽田空港の北ウイングだと70番というカウンターになります。

モノレールや京急を降りて向かうには若干不便な場所で、当初は「わざわざ遠いカウンターへ行かないとダメというのは困るな」と思いました。

ウェブでは「出発時刻の30分前を目安に」との案内ですが、電話では「1時間前を目安に」と言われていました。
連休中で混雑が予想されるからでしょうね。
私たちは、電車で羽田空港に着いたのが出発の50分前で、内心焦りながらカウンターへ向かいました。

専用だけあって、行き届いている

当日は連休のまっただ中で、空港はかなり混雑していたのですが、幸運にもスマイルサポートカウンターは空いていて、待ち時間はゼロ。

ソファに腰掛けながら手続きを進めます。
子供はその間、後ろのベンチで備え付けの本を読みながら待つこともできます。

私たちの場合、「出発空港では保護者が搭乗口まで付き添う」「到着空港では保護者の待つ到着ロビーまでアテンドをお願いする」という2点を、あらかじめ電話で依頼してありました。

確認作業自体は数分で済み、搭乗券やキッズおでかけサポートの申込書をムスコーの首から提げてくれました。

専用のカウンターだけあってストレスはなく、サービスが行き届いていると感じました。

おそらく、専用のカウンターのない空港では、通常のカウンターで立ったままの手続きになると思います。

ちなみにこのカウンターは、子供の一人旅のほか、身体の不自由な旅行者なども利用するようで、おびただしい数の車椅子が用意してありました。

付き添いも保安検査場を通過できる

これでいよいよ搭乗です。

まず保安検査場を通過することになります。

羽田の北ウイングの場合、スマイルサポートカウンターと保安検査場は直結しており、時間帯によっては保安検査も個別に対応してもらえるようでした。

さて、このサービスを実際に利用するまで、付添人が搭乗口まで行く際の手続きがどうなっているのか、不思議でした。

昔ならともかく、今は物騒ですから、保安検査場ではQRコードで航空券を1人ずつ確認するなど、厳格な手続きになっています。

航空券を持っていない付添人が、保安検査場をどうやって通過するのか?というのが心配だったのです。

(最近飛行機に乗っていない方のために補足しますが、2019年現在、搭乗券にはQRコードが印字されており、保安検査場の入口と搭乗口ではこのQRコードを読み取ることが必須となっています。なお、オンラインでチェックイン済であれば、QRコードをスマートフォンに表示させたり、自宅プリンタで印刷したり、QRコードの代わりにマイレージクラブのICカードや「おサイフケータイ」をタッチしたり、と様々な選択肢があります。)

付添人の扱いもシステマティック

結論から書くと、スマイルサポートカウンターで手続きをした際に、付添人には「通行証」のようなものが渡されます

さすが、厳格な手続きだけあって、いい加減にならないよう、システマティックな取り扱い方法が整備されていました。

「通行証」は2枚1組になっていて、保安検査場を通過する際に2枚のうち1枚を渡すことで、再入場を防止しています。

子供自身は航空券のQRコードをかざして入場、大人は2枚組の「通行証」を係員に渡し、控えの1枚を受け取って入場、となります。

なお付添人は子供1人に対し1人までと定められています。

ラウンジは付添人も利用可能!

もう1点、気になっていたのがラウンジの利用です。

ファーストクラスに搭乗すると、羽田空港では「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」という素晴らしいラウンジを利用できることになっています。

このラウンジに、付添人は入場できるのか?ということです。

何千円かを支払えば入場できるだろう、という予想はつきますが、個人的に、そこまでして入りたいとは思いません。

こちらも結論から書くと、付添人も無料で入ることができました!

特に問い合わせたわけではないのですが、スマイルサポートカウンターを離れる直前、係の方が「おそらくラウンジもご利用いただけると思いますので…」と言ってくれました。
確認の結果OKとなり、短時間でしたがラウンジを体験できることになりました。

ラウンジの入口にレセプションがあり、ムスコーは航空券のQRコード読み取りで入場OK。
付添人のオットーは、「お子さまの付き添いですね?」という確認でOKとなりました。

この手のラウンジはほとんど利用しませんが、まあ、そこまで超豪華というほどでもないかな、という感想です。

国際線のアッパークラスだと、ラウンジのフード目当てで相当早くに空港入りするなどという話も聞きますが、そこまでのレベルではないように思いました。

ビール3銘柄が飲み放題、というあたりで歓喜する方もいらっしゃるのかもしれませんが、付添人という立場もありますので、コーヒー1杯をいただいて帰りました。

素晴らしいのは景観ですね。
窓際のカウンター席に座ると、滑走路が真正面です。
ムスコーも大興奮で、飲み物など二の次といった感じでした。

また、連休中にもかかわらず空席が多数あり、好きなところに座れたのは最高の贅沢といえるかもしれません。

優先搭乗でマンツーマン対応

ラウンジから搭乗口までは50mほどのため、出発15分前に席を立ち、搭乗口へ向かいました。

ちょうど優先搭乗が始まったところで、子供の一人旅を含む、サポートの必要な人たちが順に搭乗していました。

それより優先順位の低い人たちが、文字どおり長蛇の列を作っていました。
優先搭乗にしても10人ほどが並んでおり、ピーク時はさすがに混みますね。

それでも2、3分で順番が回ってきて、ここからはいよいよムスコーの一人旅となります。
ムスコーも「えー、こっから一人かよ」と不安そうです。

が! そこはJALクオリティといいますか、搭乗券をかざして中に入った途端、アテンダントさんがぴったりムスコーについて、機内までエスコートしてくれました
オットーも挨拶されてしまいました。

ファーストクラスでなくても、ここの対応は同じだろうと思います。

また乗ったら乗ったで、わずか14席のファーストクラスなので、十分に目は行き届いていたことと思います。

何せ、帰宅後にカードホルダーを見たら、連絡帳よろしく、機内での様子を記した付箋が貼ってありましたから。

「機内食の鯛のうぐいす餡を完食なさいました」とのこと。
羨ましい!

当然ながら、到着先の空港でもトラブルはなく、待ち受けていた親戚と無事合流できたとのことでした。

まとめ:手続きをふめば不安はない

以上、JALの子供一人旅についてご紹介しました。

このような制度はかなり以前から存在しており、オットー自身、小1の頃に単独で搭乗したことがあります(当時は「ジュニアパイロット」と呼んでいたと思います)。

それだけにオペレーションは洗練されており、事前の手続きさえ怠らなければ、親としては不安なく送り出せると感じました。

国内線ファーストクラスはレアな存在で、そもそも空席がないことも多いと思いますが、小児運賃だと相対的に割安に利用できるため、少しでもアテンダントさんの目が行き届くように、と考える方は利用を検討してもよいかと思います。

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