機種変に失敗、息子のスマホが「18禁」になっちゃった話

息子のスマートフォンを、AQUOSからPixelに買い換えました。

この際にファミリーリンクの設定を誤り、一時「18歳まで端末ロックが解除しない!?」というピンチに陥りました。

何とかピンチは脱したのですが、手順を誤ると大変なことになるということが分かりました。後に続く方の参考になるよう、記録を残しておきます。

なお、本記事の大前提として、子の年齢は13歳以上とします

13歳未満だと、子のアカウントは一瞬たりとも親の管理下から抜けることができないので、以下で紹介する手順の中に不可能なものが出てきます。
どうにも困ったら、子の年齢を一時的に「詐称」する、すなわち生年月日の設定を変更するという方法もありますが、どういった副作用があるか分かりませんので、自己責任でお願いします。

お勧めの移行方法はこれ!

まず最初に、私が今回の一件で見いだした「無難な移行方法」をご紹介します。
最短距離ではないかもしれませんが、比較的トラブルが少ない方法だと思います。

  1. 親が「ファミリーリンク」アプリ(もしくはPCで「ファミリーリンク」のウェブサイト)を利用し、「管理>アカウント設定>アカウントの管理機能」から「管理機能を停止する」を選択
  2. 子の端末に「保護者による使用制限」アプリが入っていれば、アンインストール(本来は不要な操作かもしれませんが、おまじない程度に)
  3. 子の旧端末で、子のアカウントからログアウト
  4. 子の新端末で「保護者による使用制限」をリクエスト(私の環境では「設定>Google」から「保護者による使用制限」を選択)

上記手順は、「一旦、親の管理を無効化」→「古い端末は子が使えないようログアウト」→「新しい端末をあらためて親の管理下に入れる」といった操作をしています。

なお、古い端末からログアウトしても、Googleと直接関係ないアプリは大体の機能が使えてしまいます。画面ロック解除時のパスコードも変更されませんので、へたをすると旧端末が使い放題になってしまいます。
旧端末の処分方法が決まらないのであれば、せめて画面ロック解除時のパスコードだけは変更しておくとよいでしょう。

機種変更時、みんなどうしてる?

息子がスマートフォンを機種変更する際、ファミリーリンクはどうすればいいんだろう?

検索してみて、ネット上でよく見かけた「正解」をご紹介します。
私がGoogleのサポートに聞いたのも以下の方法です。

機種変更時には、古い端末が用済みになった段階で、古い端末から子のアカウントをログアウトする。

これだけです。

ファミリーリンクは、子の「アカウント」に対して制限をかけるものであり、「端末」に対して制限をかけるわけではありません。
子のアカウントでログインした端末が3台あれば、3台とも制限がかかります(1台だけ除外することはできない)。
一方、今まで制限のかかっていた端末でも、子のアカウントでログインしない状態になれば、その端末を制限なく利用できるようになります。

 

話を聞く限り、至極当たり前の手順です。どこに間違う要素があるのか?と。

しかし、実際にやってみると分かりますが、「トラップ」がいくつもあるのです。

以下、「子の端末からログアウトしようとして困った」という話を延々書きます。
今すでに、子の端末からログアウトしようとして困っている方には何らかのヒントを提供できるかもしれません。一方、これから試してみるんだという方は、以下は読み飛ばしていただいて結構です。冒頭に書いた手順でやってみてください。

スマートフォンからログアウト……って?

まず、「スマートフォンからログアウト」って何でしょう?

通常、1台のスマートフォンを複数人では使わないでしょうし、1人で複数のGoogleのアカウントを使い分けている人もそう多くないでしょう。ですので、「スマートフォンからログアウト」なんてやったことがない、という方が多いと思います。
そもそもログインしたのかどうかすら、記憶が怪しいかもしれません。

しかしAndroidのスマートフォンであれば、購入後の設定時にGoogleのアカウントでログインするよう促されます。ですので、通常はログインしているはずです。
その後、自動的にログアウトしてしまうことはまずありません。そのため、次の機種に移行するまでずっとログインしっぱなし――大体の人がこんな感じでGoogleアカウントと付き合っていると思います。

 

これが学生だと、ちょっと話が違って、アカウントを意識する場面が出てくるかもしれません。
学校でGoogleアカウントが発行されている可能性があるからです。

息子の場合もそうで、中学校でGoogleアカウントが発行されています。
このGoogleアカウントでスマートフォンにログインすると、「Google Classroom」という学校向けサービスをスマートフォンでも利用できます。

Windowsのパソコンだと、同時に2つのアカウントでログインすることはできない(ユーザーの切り替え操作が必要になる)と思います。一方、Androidの場合は同時に複数のアカウントでログインできます。アプリ単位で器用にアカウントを使い分けたり、アプリ内でアカウントを切り替えたり、両方のアカウントを同時に利用したりということが可能です。
具体的には、ChromeやGmailは個人用アカウント、Classroomだけは学校のアカウントで利用する、といったことができます。Gmailについては、個人と学校、双方のメールを送受信することもできます。

Windowsの場合、ログインするというのは「そのパソコンを使う資格の確認」としての意味合いが大きいと思います。一方Androidの場合、Googleアカウントは「その端末を使う資格の確認」とは直接リンクしていません。Googleアカウントに全くログインしない状態で端末を使うこともできます。
Windowsの世界でも、最近は「Microsoftアカウント」というものがあります。OneDriveなどのクラウドサービスを利用する際には必須のものです。このMicrosoftアカウントはGoogleアカウントと似た感じで、同時に複数アカウントを使い分けられます。

ログアウトの手順

長くなりましたが、Android端末からログアウトする手順に移ります。

Androidのバージョンによって多少違いはあると思いますが、ファミリーリンクで管理されていない端末(大人の端末)であれば、おおむね以下のような手順で「ログアウト」ができます。

「設定」→「Google」→「子のGoogleアカウント(たぶん一番上に表示されている)」→「このデバイスのアカウントを管理」→「子のGoogleアカウント」→「アカウントを削除」→「アカウントを削除」

これは大人の場合ですが、同様の手順で子が勝手にログアウト可能となると困ります。「監視されるのは嫌だ」と思った子が、親が知らぬ間に勝手にログアウトできるからです。ログアウト後、新たなアカウントを作って自由にスマホを使う、ということができてしまいます。

そこで、ファミリーリンクの管理下にある端末では、ログアウト時に保護者のパスワード入力を求められます

専用アプリからログアウトできるという情報もあるが……

上記手順ではなく、「保護者による使用制限」というアプリからログアウト操作を行うのだ、と解説しているサイトもあります。
このアプリは、ファミリーリンクで管理されている端末には必ず入っています。

「保護者による使用制限」の右上にある3点リーダーから「管理機能の停止」を選択。
すると「アカウントの削除に進む」というメニューが出てきて、これを選択すると端末からログアウトできる――らしいです。

ところが、私たちの環境で同じことを行うと、なぜか「カウントダウン」が始まってしまい、ログアウトできないのです。
Androidのバージョンが違うせいでしょうか。
(ちなみに旧端末はAndroid13、新端末は購入時点でAndroid13だったのをAndroid14へ更新しています。いずれも初稿執筆当時には最新もしくはそれに近いバージョンです。)

後に、この方法でログアウトしようとして泥沼にハマった話をします。

「アカウントの削除」って大丈夫なの?

ログアウトの手順は分かりました。
が、最後の最後、「ログアウト」かと思ったら「アカウントの削除」を迫られ、えっ!?となります。

しかも、注意書きには「メッセージ、連絡先などのすべてのデータもこのデバイスから削除」と出てきます。大抵の人はここで躊躇すると思います。

しかし通常、Googleのメール、連絡先や個人設定はネット上に保存されています。その証拠に、最近だと機種変更しても特に移行操作をすることなくメールや電話帳を利用できると思います。また、2台持ちの人は2台でメールや連絡先を共有できます。
つまり、データはネット上に保存されているので、端末上のデータが削除されても困ることはありません。

なお、この件について重要な情報を目にしましたので追記します。
一時的にせよ、すべてのスマートフォンからログアウトしてしまうと、Googleドライブにバックアップされているデータが消去されることがあるそうです。

対策は、先に新しい端末のセットアップを済ませ(この時にGoogleアカウントでログインする)、その後に古い端末からログアウトすることです。

 

一方、Googleと直接関係のないアプリは話が別です。
関係がないのだから、Googleのアカウントを削除しても大丈夫だとは思います。
しかし「すべてのデータもモバイル デバイスから削除されます」と言われると、ゲームのセーブデータみたいなものはどうなるのかと不安になります。
そこで、意を決して息子のGoogleアカウントをログアウトし、その後に私のGoogleアカウントでログインしたところ、ゲーム(Google製ではないもの)はそのままプレイできました。あくまで一例ではありますが、予想どおりの結果ではありました。

ですので、新しい端末で問題なくメールや連絡先を利用できているのであれば、ここで「アカウントの削除」を選択しても特に心配はいりません。
また、「削除」と言いながら実際には「見えなくする」というだけのようで、再度同じアカウントでログインすると、昔と同じ環境で利用できると思います。

ここまでは、検索すれば結構すぐ分かる話です。
しかし私の場合、ここから迷走が始まりました。

「18禁」脱出の長い道のり

旧端末の処置方法が分からない

息子の新しい端末(Google Pixel)が届いたので、古い端末(AQUOS)とUSBケーブルで接続し、データや設定のコピーを行いました。

その流れで、新しい端末に息子のGoogleアカウントでログインしたところ、ファミリーリンクも自動的に設定されました。これで、私が管理する対象の端末はスマホ2台となりました。

古い端末はもう使わせないつもりなので、ファミリーリンクの管理対象から消えてほしいと思ったのですが、消す方法が分かりません。

前述のとおり、ファミリーリンクの管理は「アカウント単位」であって「端末単位」ではありません。よって、特定の端末を管理対象から外すには、「子のアカウント」と「端末」の紐付けを切る、すなわちログアウトする必要があります。
しかし当初は、それを明確に説明しているページを見つけることができませんでした。

まあ、古い端末はしばらく放置でいいか――と思い、新しい端末を息子に持たせて学校へ送り出しました。
ファミリーリンクの画面を見ると、息子の位置情報としては新しい端末のものが表示されています。家にある旧端末ではなく、持ち歩いている新端末の位置情報を「真の位置情報」として採用する仕組みがよく分かりませんが、実用上は問題ないな、と思いました。

時間制限のカウントがおかしい!?

ところが、数日経って異変に気付きます。
1日の利用時間を2時間に制限しているはずなのに、なかなか「時間切れ」にならないのです。
ファミリーリンクの画面では、「残り1分」といった表示が延々と続いているように見えました。

異変の原因は単純でした。すなわち、端末自体の使用制限は2時間である一方、特定のアプリを「無制限」にしてしまっていたことが原因でした。機種変更で設定をいじった際に間違えてしまったようです。
しかし当時は自らの間違いに気付かず、「これは管理する端末が2台に増えたことが原因だ、何とかせねば」と思ったのでした。これが日曜の夕方のこと。

ただ、Googleファミリーリンクの仕様がやっぱりちょっとおかしいのでは?と思うところもあります。
使用時間の制限をたとえば「1日2時間」に設定すると、各端末ごとに「1日2時間」となるのです。
つまり旧端末で2時間、新端末で2時間、計4時間使えるということになり、端末ごとに時間を変えることはできないようです。
旧端末を親が保管しておけば「旧端末で0時間、新端末で2時間」となるので実質的に問題はないのですが、これ、ちょっと変じゃないですか?

「ファミリー脱退」に失敗、2台ともロック

ともかく、上記のような経緯で「2台のうち、使わなくなった1台を親の管理から外す」という作業を始めることになりました。

ウェブで手順を調べ、「なるほど、旧端末の『保護者による使用制限』アプリからログアウトすればいいのだな」と分かったので、さっそく息子の古い端末を操作して「管理機能を停止」しました。

すると「アカウントの削除」という選択は出てこず、代わりに警告が表示されました。
曰く、「旧端末は24時間、新端末は18歳になるまでロックされるが良いのか? 保護者に通知が行くけど良いのか?」。

これに「OK」と回答したところ、まず5分間のカウントダウンが始まりました。
「引き返すなら今のうちだぞ」と、翻意を促すための5分です。

5分待ったところ、旧端末では24時間のカウントダウンが始まりました。
子が勝手に親の管理から抜けようとしたけれど、すぐには自由に使わせないぞ、親にも通知がいったから24時間以内に話し合ってくれよ、ということなのでしょう。

「話し合いがつき、親が承諾した」という体でロックを解除しようとしたのですが、ここで重大な問題が発生しました。
ロック解除には「保護者のアクセスコード」というものが必要です。これは親がファミリーリンクのアプリもしくはウェブサイトで入手するワンタイムパスワードです。
ところが、アクセスコードを入手するためにファミリーリンクにアクセスすると、「管理対象のお子様は誰ですか」的なことを聞かれます。

先ほど「親の管理から抜ける」操作を行ったことで、子の端末はロックされています。ところが、ファミリーリンク上では「すでに息子は親の管理から脱退済み」という扱いになっているようなのです。
ウチは一人息子なので、管理すべき対象は0人(0台)になってしまいました。管理すべき人がいないので「保護者のアクセスコード」も発行できない、ということです。

焦って息子の新端末を見ると、こちらも同様にロックされています。旧端末は24時間待てばよいようですが、新端末(Pixel)はまさかの「18歳になるまでロック」です。

手厚い無料サポートあり、しかし日曜の夕方……

最低でも24時間待たされるとなると、明日の登校時にスマートフォンを持たせることはできません。
いや、持たせてもいいのですが、持たせる意味があまりありません。ファミリーリンクとしては管理ができていないので、位置情報を得ることができないからです。緊急通報としての通話は可能なようでしたので全く無意味とは言いませんが、不便です。

ファミリーリンクは無料サービスですが、Googleは手厚いサポートを用意してくれていると聞き、さっそく調べてみました。
見るとチャットでサポートを受けることができ、待ち時間は5分以内と表示されています。
急いで質問内容をまとめ、スクリーンショットも用意して、いざチャット開始――あれ? 時間外!?
見ると、サポート時間は9時から18時とのこと。時刻は18時00分30秒。合掌。

メールでも質問できるというので、ひとまずメールを送ったものの、チャットの受付が終了した今、回答が明日になることは間違いありません。

ここから私の悪あがきが始まりました。

年齢詐称で何とかならないか?

まず思いついたのは、「PCだったら、息子のGoogleアカウントにアクセスできる」ということでした。

私のPCのChromeをシークレットモードにし、干渉を受けないようにした上で息子のGoogleアカウントでログイン。
息子のスマートフォンはロックされていますが、2段階認証の「ログインしようとしていますか?」という通知には応答が可能。無事にログインできました。

しかし、ログインできたからといって何をすればよいのか――
そこでふと、「年齢を詐称してみては?」と思いつきました。

Googleアカウントの「生年月日の設定」は妙に緩く、少なくとも数回であれば、何の確認も制限もなく変更することができます。

そこで生年を2000年に変更、もう親の制限は受けなくても大丈夫!という状態にしてみました。

しかし状況は変わりません。
子が簡単に生年月日を詐称できる以上、それで勝手に制限が外れるのはセキュリティ上問題があります。穴はしっかり塞いでありました。

何とか保護者のアクセスコードを入手したい!

当面の目標は「保護者のアクセスコード」を何としても入手することです。
そのためには、ファミリーリンクの管理対象を0人から1人にすればよいと考えました。

そこで目を付けたのが、普段使っていないスマートフォンです。
この端末から息子のGoogleアカウントでログインし、管理対象にすればよいのでは――?

早速、やってみました。
調べたら、このスマートフォンの発売は8年前。なので実に鈍重なのですが、それでもファミリーリンクの機能はしっかり動き、無事、管理対象とすることができました。
これで無事、保護者のアクセスコードを入手できる状態に復帰しました。

いざ、旧端末にアクセスコードを入力――あれ?
「管理を外します」といったメッセージは出るのですが、最後の最後で常に失敗し、またカウントダウン画面に戻ります。

新端末も同様で、保護者のアクセスコードがあってもロックを解除できないという、もはや不具合としか思えない状況に陥りました。

保護者が脱退を発動すればよかった!

進退窮まったその時、ファミリーリンクの画面に「管理機能を停止する」という選択肢があることを見つけました。

考えてみれば当たり前です。管理機能を停止する権限は親にあるのですから。

今、管理対象は暫定的に追加した「8年モノ端末」が1台だけですが、これに対する管理機能を停止する操作を行いました。

何ということでしょう!
24時間ロックと18歳までロックに陥っていた2台の端末も、即座にロックが解けたではありませんか!

後始末

無事にロックが解除されたので、まず「8年モノ端末」からログアウトしました。

現在、息子のGoogleアカウントは管理されていない状況なので、新端末(息子のGoogleアカウントでログインしたままの状態)から「保護者による使用制限」を申請します。
これでファミリーリンクの管理対象は再び1人となりました。

この時点で旧端末からはログアウトしておらず、本来ならば旧端末も管理対象に加えられるところです。しかし実際は、しばらくの間、管理を受けず自由に使えていました。「保護者による使用制限」アプリも削除できる状態だったので、削除してみました。
「自称20歳超えなので、管理される、されないは子供の任意で選択できるのかな?」とも思いました。が、仕様上は「端末ごと」ではなく「アカウントごと」の管理ですので、この状態は過渡的なものであったと想像されます。

ひとまず落ち着いたので、「詐称」していた息子の年齢を元に戻しました。

これがトリガーになったのかどうか分かりませんが、旧端末を開くと「ファミリーリンクの管理下に入らねばならない」といった画面になっていました。
今回、そもそもの目的が「管理対象端末を整理し、新端末1台だけにすること」でした。操作を続けると再び「管理対象が新旧2台」となってしまい、元の状態に逆戻りです。

この時点では「ログアウト=アカウント削除だけど、ほんとにゲームのセーブデータとか大丈夫?」と思っていたので、翌日まで放置。
翌日、Googleのサポートの方からメールをいただき(有り難い!)、アカウントの削除を行っても問題ないと9割がた確信が持てたので、無事にログアウトしてミッション完了です。

謎の「Pixel特例」

一連の騒動の中で、本質的ではないが謎だったのは、Google Pixelだけの「謎の特例」です。
以下、Googleの公式ヘルプにも記載があるのですが、なぜ特定の機種だけ制限が厳しいのでしょうか?

18歳未満の子どもに関する日本の法律に則して」と、一応の理由が書いてあります。
しかしそれは、他の機種を使っていても同様なのでは?

私の勝手な想像ですが、「24時間」と「18歳まで」の差は、立場の差なのではないでしょうか。
つまり、「24時間」と言っているのは「各種サービスの提供元としてのGoogle」で、「18歳まで」と言っているのは「端末(Pixel)発売元としてのGoogle」なのではないでしょうか。

「端末」という実体がある以上、端末の発売元には「子供の利用に適切な制限をかける仕組みの実装」をする責任がある――?
この手の法律には詳しくないので、全く違うかもしれませんが、その程度のことしか思いつきません。
他の端末を製造しているメーカが、どのようにして「日本の法律に即して」いるのかも謎です。

まとめ:「親の端末から操作」が無難

以上、大変長くなりましたが、子供のAndroid端末の管理について、トラブル事例をご紹介しました。

実際にやってみて、公式に案内されている「最短経路」は、うまくいかないことがあると分かりました。
冒頭に書いたとおり、「親の端末から」「一旦管理をやめる」「その後新たに管理を始める」という別のやり方があり、私の場合はこれでうまくいきました。お試しください。

子サイトはじめました!
本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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