臨時休校、外出自粛で息子が抗うつ薬を処方された件

2020年はオリンピックイヤーだと、何となく浮かれてスタートしたところ、2月以降は新型コロナウイルス騒動で世の中は大変なことになっています。
昭和生まれのオジサンにとっても、文字どおり、こんなことは生まれて初めてです。

多くの学校がいきなり休校となった3月初旬には、「卒業式がなくなる」「共働き家庭はどうする」といった話題で持ちきりでした。
しかし当時小3のムスコーは、学校がなくても親は家にいますし、卒業式とも無縁。思いがけず長くなった春休みを謳歌するかに思われていました。

ところが、実際には3月半ばから身体のあちこちに不調が出始め、ついには抗うつ薬を処方されるまでの状況になってしまいました

本記事を執筆している現在も問題は解決していないのですが、同様の症状を抱える方がいるかもしれないと思い、ひとまず記事としてまとめることにしました。

2月末、突然の休校

他人事だと思っていた新型コロナウイルスが身近な脅威だと思えてきた2月28日金曜日、来るべきものが来ました。

登校後、学校から保護者宛にメールが届きました。
曰く「政府の要請を受け、春休みを前倒しし、3月2日から休校します」。

2月29日と3月1日は土日ですから、実質的にはこのメールを受け取った当日が終業式になってしまったのです。

ただ、各種報道によると、前日(2月27日)の夜の時点で「2月28日をもって3学期は終了」ということが予見できました。
仮にそうだとすると、3月14日には登校しないわけで、オットーは夕食後、ムスコーの代理でホワイトデーのプレゼントを買いに行かされたのでした…。
思えばこの頃は、小売店の営業時間は平常どおりであり、夜9時前に繁華街のお菓子屋に駆け込んでも問題なく買い物ができました。

症状1:便秘

月が明けるとともに「非常事態」が始まったわけですが、今思えば、3月上旬はまだ「非日常」という気持ちで暮らしていました。

それが半月ほど経ち、非日常だと思っていたものが新たな日常となり、世の中の締め付けがさらに高まってくるにつれて、ムスコーの体調に徐々に変化が訪れました。

生活上、最も困っているのが便秘です。

元々、偏食がひどく野菜をほとんど食べないため、便秘がちではありました。
が、整腸剤(ごく一般的な「新ビオフェルミンS」)を服用することで、何とかバランスは保たれていました。

それが、運動不足や生活リズムの乱れのせいで、極度の便秘になってしまったのです。

愚痴っぽくなりますが、悪循環なんですよね。
臨時休校のため外に出ない、運動しないから寝付きが悪い、諦めて放っておくと2時、3時まで眠らない、そして翌日は11時過ぎまで起きない…といった具合。
無理にでも寝かせるのがいいと分かっているのですが、ムスコーが眠る前に親が二人とも眠ってしまうことがしばしばです。

消化器に強い小児科へ

3月23日、久々に便通があったものの、その後も腹痛がひどいというので、ついに通院することになりました。

ムスコーを病院へ連れて行くため、14時に会社を早退したのですが、帰宅後に「明日から原則テレワークね」と言われ、この日が期せずして最後の出勤となったのでした。

ターゲットが絞られているので消化器科に診てもらいたいところですが、だいたいの消化器科は大人しか診てくれないため、消化器系が専門の先生で、小児科を標榜している病院を探して行ってみました。

診察の結果、レントゲン撮影には至らず、触診のすえ「盲腸の可能性は低い」ということで整腸剤をもらって終わりでした。

その後、下痢症状はなく、むしろ便秘ということを再確認しました。
そして腹痛は断続的に続きました。

定番の処方

通院から2日後、ついに最強の策、浣腸を試すことにしました。
が、小児用を2回やっても出ません。

前回行った病院を再受診したいところですが、あいにくその日は完全予約制とのことで、特に消化器に強いとは思えない別の小児科を受診しました。

一通り経緯を話したところ、出てきた策が「もう一度浣腸」。
さすがのムスコーもうんざりした顔でしたが、ともかく、やってもらいました。

結果、まだ出ず。えー。

これを受けて、処方された薬は「酸化マグネシウム」と「ラキソベロン」。
前者は便を軟らかくするもの、後者は下剤で、この組合せは大人向けとしては鉄板ともいえる処方ですが、子どもであっても対処法は同じなのか…と妙に納得しました。

ついにレントゲン→異常なし、そして…

さっそく薬を飲んだものの、期待された便通は翌朝になってもなく、前日と同じ小児科に泣きつくことになりました。

念のためレントゲンを撮っておきますか、という話になり、紹介状を受け取って、設備のある大病院へ直行です。
あとで知ったのですが、診てくれた先生はつい最近まで件の大病院で勤務しており、紹介は手慣れたものだったようです。
そして私たちも患者のプロ(?)、大病院の診察券はバッチリ持っており、病院内の仕組みもよく分かっています。

小児科に駆け込んだのが12時、紹介状を手に病院を出たのが12時半、勝手知ったる大病院へ入ったのが12時40分…と小気味よい動きだったのですが、予約なしで大病院を受診するとろくなことはなく、撮影を経て最終診断が下ったのは15時を回ったころでした。

結論としては、写真で便らしきものが見えるが、その他の所見はなく、薬も今の処方が適切なので、もう少し頑張ってくださいと…

ラキソベロンを増量したところ、翌日だったか、ようやく便通がありました。
ラキソベロンが効き過ぎたのか、腹痛は即座には解消しなかったものの、1日ほどで治まったようです。

便秘は繰り返す

しかし「野菜を食べない」「運動しない」という根本原因が解消されない以上、同じことが起きるのは必定です。

便秘に良さそうなものを食べるなど、努力はしたのですが、4月に入っても便秘の日々は続きます。

最近ではムスコーの方から「浣腸してほしい」と言い出す始末。
なかなか、こういう発言はないと思いますね。それだけ辛いのでしょう。

親として、あまり浣腸に頼るのも気が進まないのですが、定期的に出さないと症状が深刻化する一方なので、ビオフェルミンと酸化マグネシウムを服用しつつ、週に1~2回の浣腸が習慣化しています。

運動すれば出るのでは?とも思うのですが、後述する「軽い散歩」では効果があまりないようです。
腹筋を使わないとダメなんですかね。

症状2:息苦しい、頭痛

便秘の次はこれです。
いや、便秘が顕在化するより前から、訴えはあったような気もします。

夜、眠ろうとして布団に入ると、ムスコーが「息苦しい」と言うのです。
枕を高くすると多少は改善されるのですが、完全にはなくなりません。

しかし一旦眠ってしまえば夜中に息苦しさで目覚めることはなく、むしろ朝になっても目覚めないので無理矢理起こしています。

また、昼間、活動中に息苦しさを感じることはほとんどありません。

病院1つめ:原因不明

大したことはないだろうと放っておいたのですが、日に日に症状は強くなり、頭痛も伴うようになってきました。

息苦しさと頭痛…そこだけ切り出すと「新型コロナでは?」と思ってしまいますよね。
ただ熱はなく、何より入眠時以外には息苦しさがありません。

4月8日、ついに昼間にも頭痛が出始めたため、一応、小児科を受診しました。

案の定、一通りの診察で「これだ!」という原因は見つからず、処方できるとしても鎮痛剤(カロナール)くらいだというので、もらわずに帰ってきました。

オットーは、頭痛に関してはストレスが原因ではないかと睨んでいたので、病院の帰りに1時間ばかり、ムスコーと外で気晴らしをしました。

これで頭痛は緩和されたようですが、夜の息苦しさは相変わらずです。

病院2つめ:もらった薬は何と…

その後も、息苦しさで寝付けない夜が何度もありました。

あまりに症状のひどい夜があり、小児喘息の再発を疑ったため(3歳ごろまで喘息持ちでした)、翌朝(4月18日)、もう一度通院することにしました。

今度行ったのは、生後しばらく、主に喘息でお世話になっていた病院です。

胸の音を聞いた先生は、迷わず「喘息ではないね」と言いました。

では何なのか? これまた迷わず、「精神的なものでしょう」との診断です。

精神的な問題で、入眠時にだけ息苦しくなるという症状があり得るのか、素人には判断できませんが、この先生(病院)は小児精神科も標榜していますので、診断にはそれなりの説得力があります。

「薬を出しておきます」と言われ病院へ行き、受け取ってから見てみると、出てきた薬が「アナフラニール」というもの。
何かと思って調べてみると、古くからある抗うつ薬、だそうです。えーっ!
抗うつ薬といっても子どもの夜尿症など、いろいろな応用例があるようですが、ちょっと驚きですね。
処方されたのは1週間分で、こういう薬を1週間だけ服用するというのも素人目には不思議ですが、症状が続くようなら再受診してくださいという意図かと思います。

薬の効き目は疑問だが、解決の糸口はつかめた

さっそくその日の夜に薬を服用してから眠るようにしましたが、息苦しさが顕著に軽減されたという感じはありませんでした。
ただ、入眠にそこまで手間取らなかったのは事実です。

その後、1週間にわたって服用したものの、ズバリ的中!といった感じはなく、効き目については正直言って疑問です。

ただ、経験的に「眠ってしまえば何ら問題はない」ということが分かっているので、入眠をよくするため、夜の散歩をするようにしてみました

約1時間、家の周辺をひたすら歩くというもの。
ムスコーの歩みはまだまだ遅く、帰ってから計測すると歩く速さは時速3kmちょっとなのですが、それでも1時間歩くと大人でも(大人だから?)心地よい疲労感があります。

寝かしつけるのも結構疲れるので、オットーは黙々と家事の残りを片付けていたのですが、日が変わる前にムスコーは自主的に布団に入り、息苦しさを訴える間もなく、5分ほどで眠っていました。

要は、眠る前に軽い運動をして寝付きをよくすればよい、ということですね。
分かっちゃいるけど、という類の対策です。
遠回りに見えても、大変でも、結局はこれしかないんですかね。

以上、普段にもましてまとまりのない記事でしたが、何かの参考になれば幸いです。
そして一日も早く、子どもたちが伸び伸びと外出できる環境が戻ってきてほしいと思います。

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