イオンカードセレクトの請求明細を徹底分析! 意外な事実も判明

節約

記事にする時機をだいぶ逸してしまったのですが、2017年1月、イオンカードセレクトの初めての請求が来ました。気になるのはときめきポイントがどのように付与されているかです。さっそく分析してみました。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] 請求額は18日の午後ぐらいに見られるんだけど、ときめきポイントは25日まで分からないんだよね。待ち遠しかった! [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_t.png” name=”ツマー”] カードの請求が待ち遠しいという人も珍しいね [/speech_bubble]

請求額一覧にはポイント倍率表記入り

まずは請求額の内訳から見てみましょう。「Web明細」というのに登録しているので書類の郵送はなく、PDFファイルをダウンロードすることになります。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_t.png” name=”ツマー”] 見事にイオン系列で統一されてるね [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] まあ、イオン以外では還元率低いからね [/speech_bubble]

請求額の横に「ときめきポイント○倍」と注記があるのが分かりやすいですね。

ポイント一覧も情報は豊富

次に、ときめきポイントの付与状況を見てみます。総計は539ポイントでした。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_t.png” name=”ツマー”] ボーナスポイントがけっこう貯まるんだね! [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] まあ、喜ぶのは内訳を見てからにしよう [/speech_bubble]

次に内訳です。

まず、買い物額200円ごとに1ポイントの「通常獲得分」が96ポイントでした。

残りがボーナスポイントです。
冒頭の「Web明細ご登録キャンペーン」は今回限りのポイントですが、翌月以降も、明細の郵送を断った見返りに毎月10ポイントもらえます
そして問題の「○倍キャンペーン」です。獲得日の記載がなく、カッコの有無もまちまちで、若干やっつけ仕事感のある明細です。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_t.png” name=”ツマー”] どういう順番で並んでるの?これ [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] 気になって調べたら、日付の逆順で並んでたよ… [/speech_bubble]

などと文句を言ったものの、ポイントに関しても内訳が1件ごとになっているので、分かりやすいことは確かです。

最下行の「いつでもときめきポイント2倍特典」というのは、イオン系列の店舗で、特にキャンペーンがない日のポイントです。イオン以外の店舗では「200円で1ポイント」であるところ、イオン系列の店舗では通常「200円で2ポイント」となっており、これのことを指しています。

下から3行目の「ときめきポイントWデー」というのが若干不思議な感じですが、調べてみたら12月10日分の買い物で付与されたものでした。イオン系列の店舗だと上述のとおり「いつでもポイント2倍」なのですが、毎月10日は特別に「どの店でも(イオン以外でも)ポイント2倍」となっており、こちらのキャンペーンを適用したということのようです(重複適用はありません)。

請求額とポイントの対応がとれているか確認してみたところ、ぴったり合いました。これでポイントの計算根拠ははっきりしました。
が、気になる点が1つありますので後述します。

ときめきポイントは決済ごとに切り捨て

今回の明細を見てはっきりしたのは、ときめきポイントは決済1回ごとに端数切り捨てであるということです。

たとえば500円の買い物をすると、200円ごとに1ポイント(端数切り捨て)なので2ポイントしかもらえません。400円の買い物をしたのと同じポイントしかもらえないわけです。
イオン系列の店だと常にボーナスポイント(最低2倍)がつきますが、基本ポイントを2倍なり10倍なりするので、端数の問題は同じです。あくまで「200円で2ポイント」であって、「100円で1ポイント」ではありません。100円のものを買っても0ポイントです。

これは、比較的少額の決済が多い食料品の購入では消費者に不利な計算方法といえます。余裕があれば、端数がなるべく出ないよう買い物を調整したいところです。端数整理の詳細は以下のページもお読みください。

たかが1円?ポイント還元、端数処理をあなどるな!
nanacoやWAONなど、流通系では今、自社の電子マネー決済が一押しということになっています。 しかし、nanaco、WAONには共通の欠点があります。ポイントの端数処理です。 この端数処理が電子マネーの利用価値を大きく損ねているとすらい

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] その点、セブンカード・プラスは1ヶ月分まとめてポイント計算だから、端数がほとんど出なくて有利だよね [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_t.png” name=”ツマー”] そうだね。クレジットなんだから、まとめて計算してほしいよね [/speech_bubble]

あれ? 酒もポイント10倍でいいの?

最後に、今回の分析で分かったことは、ダイエー系列で酒を買った場合にも、ときめきポイントが7倍あるいは10倍になっているということです。

我が家ではこの時期、主にチューハイを飲んでいました。ダイエーのサイトを見ると「毎月5のつく日 ポイント5倍(+ときめきポイント2倍)」「毎週日曜日ポイント10倍」のキャンペーンは、いずれも「ワイン全品(果実酒・甘味果実酒)を除く酒類」が対象外となっていて、チューハイは対象外だと思われます。(現在「5のつく日」キャンペーンは55歳以上となっています。)

しかし、先ほど計算したところ、単純にカードの利用金額からポイントを算出しただけで、計算は完全に合いました。利用金額のうち数千円は確実にチューハイのはずなのですが。これは、チューハイもポイント7倍・10倍になったということを意味します。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”icon_t.png” name=”ツマー”] 飲みすぎだよ! [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”icon_o.png” name=”オットー”] 自分も飲んでただろ! [/speech_bubble]

調べてみると、上記キャンペーンはダイエー系列限定のものです。ダイエーがイオン系列になって間もないこともあり、システム間の連携、つまりダイエーからイオンカードへの「ポイント7倍・10倍対象金額」の送信がうまくいっていないのでは?などと想像しています。

なお、毎月20日・30日のお客様感謝デーではダイエーでも合計金額が5%オフとなりますが、この場合、チューハイは割引対象から除外されます(レシートで確認しました)。当たり前ですが、レジは対象商品か否かをしっかり区別しているようです。

子サイトはじめました!
本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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