定価2550円が一手間で2000円に!ヨドバシカメラ利用術

節約

別記事に書いたとおり、子供用に鉛筆削りを買いました。

子供にこそ本物を!話題の手動鉛筆削りを買いました
小1の子を持つ親です(今さら)。 恥ずかしながら、昨日まで家に据え置き型の鉛筆削りがありませんでした。 入学から半年、遅まきながら据え置き型の鉛筆削りを購入しました。 迷った末に購入したのが「これ、子供向けじゃないよね」という商品なのですが...

ヨドバシカメラで購入したのですが、見事なまでの「二重価格」でした。あらかじめネットで「お取り置き」してから買いにいくと、店頭で直接買うより2割以上安く買えるのです!

ビックカメラも同じような状況ですから、もう、2大カメラ店を利用する際には「お取り置き」が必須ですね。

ヨドバシカメラの店頭価格はネットと大違い

今回、鉛筆削りを買うことになったのですが、たまたまそう思ったのが日曜日で、何としても今日中に買いたい!ということになりました。

そう考えたとき、思いつくのはヨドバシカメラです。文具類の品揃えも意外に豊富で、しかも文具専門店より安いことが多いからです。
そして何より、「ネットで注文→店舗で受け取り」ということができるのが便利です。ヨドバシカメラの通販サイトで、通常どおりに商品をカートに入れ、購入時に「店舗で受け取る」を選択すると、好きな店舗で受け取ることができます。いってみれば「お取り置き」です。
突然の在庫切れもありませんし、複数商品を買う場合にもそれぞれの売り場まで行く必要はなく、大抵は1階の便利な場所で一括して受け取ることができます。

幸いにも自宅最寄りのヨドバシカメラには鉛筆削りの在庫があり、30分以内に受け取れるとのこと。早速、オットーが出かけて引き取ってきました。

無事に引き取りを済ませて帰宅し、開封しようとしたところ、ついていた値札に目を疑いました。

税込み2550円、ですと!? いや、今、税込み2000円で買ってきたわけなんですが。

ヨドバシの通販価格はamazonを意識している

実店舗を持つチェーン店がネット通販もやっているという場合、「ネット価格と実店舗の価格は異なります」と注意書きを入れている場合が多くあります。実店舗と通販ではコスト構造も全く違いますから、当然といえば当然です。

ヨドバシカメラも「差があります」ということは認めているわけですが、しかし2000円と2550円ではだいぶ違います。

このような価格になっている理由の一つに、ヨドバシカメラの通販価格が、明らかにamazonを意識しているということがあると思います。

今回購入した鉛筆削りもそうです。2017年10月13日現在、Amazon.co.jpでは1818円で販売されています。一方のヨドバシカメラは2000円(ポイント10%還元)です。ごく単純に1ポイント=1円で換算するとわずかにヨドバシカメラのほうが安くなります。ヨドバシカメラの通販ではこのような値付けが多く見られます。

いや、元々はamazonがヨドバシカメラの価格を意識しているのかもしれませんが、ともかくヨドバシカメラ1社だけの意思では価格を変えられないような雰囲気ができています

しかし、それはあくまで、瞬時に価格を比較でき、かつどちらの店舗からも同等の手間で購入可能というネット上での話。実店舗での価格は周囲の店舗を意識すればよく、amazonを意識する必要はありません。
かりにスマホなどでamazon価格と比較されたとしても、「今、この瞬間に目の前で買える」というメリットが価格差を上回る場合が多いでしょう。

かくして、実店舗と通販の大きな価格差が生まれる――私たちはこのように考えています。

店舗で買う前に「ネット予約」だ!

では、どうすればいいのでしょうか?
私たちがそうしたように、ヨドバシカメラの実店舗で買い物をする場合にも、まずはヨドバシカメラのネット通販価格をチェックします。そして、もしネットのほうが安ければ、「店頭で受け取り」を選択してネット上で注文してしまえばよいのです。

いや、実店舗に行かないと店舗での販売価格が分からないんですが…という方。確かにそうです。実店舗に行ってからネットで注文、ということもできますが、時間のロスは相当なものです。注文した品が用意されるまでに30分近く待たされます。

ただ、経験上、店舗で買ったほうが安いということは多くありません
高額な家電だと、近隣の競合店の価格に合わせて激安になっていたり、店員と価格交渉ができたりで、実店舗のほうが安い可能性はあります。
一方、今回の鉛筆削りのように低価格で、ライバルと競う際の目玉商品になり得ない地味な商品であれば、実店舗のほうが安いということは稀ではないかと思います。

ですから実際上は、店頭価格を見ずに、まずはネットで注文してしまうのがいいと思います。
その後、実店舗へ行き、価格差が気になったら売り場を見てみましょう。万が一、実店舗での価格のほうが安ければ、若干行儀が悪いのですが、ネットでの注文をキャンセルすればよいわけです(手数料はかかりません)。
ひょっとしたら、ネットで注文した品を引き取る際にレジで交渉すると店頭価格にしてくれるかもしれず、ここで交渉に応じたほうが(キャンセルの手間が減るので)店舗側にもメリットがありそうですが、実際どうだか分かりません。

以上、ヨドバシカメラでの体験談でした。
過去にヨドバシカメラ、ビックカメラで同様の体験をしていますので、その際の記事を最後にご紹介します。ご参考まで。

ヨドバシカメラ「店頭受取予約」は値引きサービス付き!
通販といえばamazon、楽天という2大勢力が有名ですが、ヨドバシカメラの通販はあなどれません。 原則として全品送料無料ですし、在庫があれば最短で当日配送が可能。 取り扱い商品も書籍、文具、果ては食品まで多岐にわたっています。 ただ、本当に...
一手間かけて3割引!ビックカメラ行くなら「取り置き」は必須だ
ネット通販サイトで買い物をするが、受け取りは店頭で――最近、少しずつ増えているパターンです。 その先駆者ともいえるヨドバシカメラでは、ネットから店頭受け取り予約をすると、店頭価格より安く買える場合がある、ということを以下の記事で紹介しました...
子サイトはじめました!
本記事をお読みいただき、ありがとうございました。

全くの素人が持ち家を売り、賃貸へ引っ越した記録を時系列でまとめたサイトを運営しています。
お時間があれば、ぜひご一読を!
節約
スポンサーリンク
シェアする
夫をフォローする

コメント