ヤフオク初心者が一気に40点出品して分かったこと(決済手段編)

ヤフオクに出品する際、「商品の代金を受け取る手段」をあらかじめ選択する必要があります。

この「手段」として、大きく分けて「Yahoo!かんたん決済」と「銀行振込」の2つがあります。前者は拒否できないので、後者の銀行振込を許すか?選択肢を最大限提示したほうがいいのか?ということを、多数出品した経験から語ってみたいと思います。ま、多数といってもたかだか50点ぐらいなんですけどね。

結論からいうと、銀行振込は面倒で、かつ金銭的に損をする可能性があります。一方で銀行振込を好む入札者もいます。どちらを優先するかは思案のしどころですが、個人的には銀行振込を受け付けなくてもよいのではないかと思います。

ヤフオク=銀行振り込みはもう古い!

一昔前、ヤフオクの商品代金は銀行振り込みでやり取りするのが普通でした。
同じ銀行間ならタダで振り込みできることも多いので、出品者が多数の銀行に口座を持っていれば、落札者の振込手数料が安く済む可能性が高くなり、ひいては入札者の増加につながります。

しかし今、ヤフオクの決済方法として圧倒的に多いのは「Yahoo!かんたん決済」というものです。
落札者は、クレジットカードあるいはYahoo!マネー口座を持っていれば、オンラインで簡単に決済ができます。手数料は不要です。オンラインバンキングで相手の銀行口座番号を慎重に入力するような手間は不要で、文字どおり「かんたん」です。

今、Yahoo!かんたん決済はすべてのオークションで利用できる(出品者はかんたん決済対応を義務付けられている)ので、必然的に皆、かんたん決済を利用することになります。私たちの経験からいっても、感覚的に9割の人はかんたん決済を利用しています

銀行振り込みは遅くて面倒

では、出品者にとってYahoo!かんたん決済の使い勝手やおトク度はどうでしょう?

結論から書くと、出品者にとっても実に有難い存在です。利便性だけでなく、経済的にも有利になります。

まず利便性ですが、間違いなく銀行振り込みより便利です。
入金があればメールで通知が来るので、各銀行の残高照会で「入金されたかなー」と何度も確認する必要がありません。
また、即時性もあります。銀行振り込みだと、夜間・休日は「振込予約」という扱いになり、次の平日昼間が来るまで入金を確認できません(同一行内だと24時間リアルタイムで送金できる銀行も出てきていますが)。これがかんたん決済なら常にリアルタイムです。

かんたん決済なら、Tポイントでシステム利用料を回収できる

そして、Yahoo!かんたん決済は経済的にも有利です。

現金化しなければTポイントがつく

Yahoo!かんたん決済で商品代金+送料を受け取ると、選択肢として「Yahoo!マネー口座に入金」「銀行口座に入金」の2つの方法があります。

Yahoo!マネー口座に入金すると、そのお金はYahoo!ショッピングでの買い物やヤフオクでの商品落札にしか使えません。が、入金額の9%のTポイントがもらえます

一方、銀行口座へ入金すると、現金化はできますがTポイントはもらえません。

自分の銀行口座へ直接振り込んでもらう場合にもTポイントはつきません。

いずれにしても、システム利用料はかかる

一方、決済手段に関わらず、ヤフオクで出品した商品が落札されると、代金の8.64%がシステム利用料として徴収されます。
つまり1000円で売れたと思っても、実際には914円の収入にしかならないわけです。

自分の銀行口座へ直接振り込んでもらった場合、商品代金は満額現金でもらえますが、あとでシステム利用料を引かれます。

このシステム利用料分+αをTポイントで補填してもらえるというのがYahoo!マネー受取のメリットです。

銀行振込は出品者の選択の自由を奪う

以上をまとめると、商品代金の受取方法としては「現金100%-システム利用料8.64%」か「Yahoo!マネー100%-システム利用料8.64%+Tポイント9%」の二択となります。

このうちどちらを選ぶかという権利は受取人=出品者にあるわけですが、落札者がかんたん決済を選択せず銀行口座に直接振り込んでくると、「システム利用料をTポイントで取り戻す」という選択肢はなくなってしまいます。

結論として、システム利用料をTポイントで取り戻したければ、銀行振込を受け付けないようにすればよい、ということになります。

私たちの選択は…

以上をふまえて、私たちの選択は、今のところ「銀行振込歓迎」です。
ただ、そろそろやめようかとも考えています。「やめようか」の理由は上記のとおり、入金確認が面倒な上、Tポイントがつかない(=システム利用料がかかる)からです。

あえて銀行振込を選ぶのはどんな人?

銀行振込で支払えないなら入札しない――そういう人は、実際には少数だと想像できます。なぜなら、銀行振込を選択できるようにして出品しても、9割ぐらいの落札者はかんたん決済を選択しているからです。

かんたん決済はコンビニ払いもできるので、クレジットカードを持っていない人も利用できます。特殊なカテゴリの商品でなければ特に手数料もかかりません。銀行振込のほうが金銭的に得だ、という状況は考えにくいところです。
コンビニに行くのが面倒でネット上で支払いを済ませたい、しかしクレジットカードは使えない…そういう状況の人が銀行振込を選択するのだと思っています。

調べてみると、Yahoo!かんたん決済を利用するには審査基準があるそうで、単に商品代金を支払うだけでも審査の対象になるようです。
ただ、おそらく基準はごく緩く、「かんたん決済の審査に落ちたので支払えません」という人はごく少数だと思います。

かんたん決済の中も「銀行振込」があった!

なお、Yahoo!かんたん決済の中にも「銀行振込」というメニューがあります。これは、取引ごとにYahoo!がジャパンネット銀行に「使い捨て口座」を開設し、落札者がそこに振り込むというもの。
これだと、出品者が落札者へ口座番号を知らせる必要がありませんし、受け取りはYahoo!マネー口座になるのでTポイントもばっちりもらえます。一方、落札者はネットバンキングを利用すればパソコン、スマホから振り込めるので便利です。

このことを考えると、出品者の銀行口座へ直接振り込むという手段を選ぶ必然性はますます小さくなります。
ただ、かんたん決済の銀行振込では、振込先はジャパンネット銀行に限定されます。「みずほ銀行宛なら振込手数料無料なんだけどなー」という出品者のニーズには応えられません。

まとめ

ヤフオク出品時に、商品代金を自分の銀行口座に振り込んでもらうという手段は残しておくべきか?切るべきか?ということを検討してきました。

私たちの最新の結論は、「商品代金をYahoo!マネー受取にして、Tポイントで落札システム利用料相当を還元してもらうという前提なら、銀行振込はシャットアウトして、Yahoo!かんたん決済に一本化すべき」です。
その理由は、機会損失(かんたん決済を忌避して入札してくれない人がいる)による逸失利益よりも、銀行振込を選択されたときのTポイント収入減のほうが大きいと思われるからです。

あくまでヤフオク初心者の検討ですが、出品時の参考にしてみてください。

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